こんな感じが丁度いい。【小野大輔】

妻、今日はいつもより早いです。 ページ28

目覚ましがなる。
午前5時。
今日はドリカンのこの前の
100回記念という事があったからか、
外ロケするらしい。

内容はあまり聞いていないが、
７時に東京駅集合。

大輔を起こさない今日、
いつもより早い朝、
大輔の仕事はないし、予め今日のことは
言っておいたから心配ないと思う。

朝ごはんも一応作って、
温めて食べてねのメモを添える。


『よし。行ってきます。』


旦那の寝室に向かって、
小さく挨拶。


6時50分東京駅着
余裕を持って出てきたつもりだけど、
案外時間がかかってしまった。


『おはよーございます！すみません遅くなって、』

宮｢Aちゃんおはよ！心配したよ〜｣

『ごめんなさい』


心配かけさせてしまった。
苦笑いを浮かべながら謝る。


『すみませんスタッフさん、打ち合わせ始めましょう！』

ス｢大丈夫ですか？まだ時間ありますよ？｣

『私これでも体力はあるので、それに時間は有限ですよ。』

ス｢差し支えなければ始めますね！それでは今日のことについて詳しく ＿＿＿＿｣



数分後



どうやら今日は、山口に日帰りで
行くらしい。
ゲストいるとかいないとか、、、


そこ教えて欲しいよね！？！？←


ス｢_____とまあこんな感じです。ちなみにゲストはお楽しみです｣

宮｢『はい。』｣


ﾆﾔﾆﾔするなスタッフ。

きっと今、マモちゃんそう思ったはず。


宮｢あ、｣

『どうした？マモさんや、』


打ち合わせが終わって、
台本をチェックしていると
マモちゃんから声があがった。


宮｢山口県だよね？思い当たる人いるw｣

『え、誰々？声優なのは確か？』

宮｢Aが声優なってまもない頃、すごい話ずらいって言ってた人ww｣

『んー？』


頭を捻らせる。
そんな人、、、いたっけ、、、？


ス｢新幹線のりますよー！｣


宮｢はーい！ほら行くよ！｣

『ねぇマモちゃん、ホントに誰？』

宮｢考えたって仕方ない！着いてからのお楽しみにしときな！｣

『えぇー？』


ますます疑問が深まり、
不安が募る奥さんであった。


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亀更新な作者、microです。
ご無沙汰しておりまする。

山口選んだ理由ですが、
文豪ストレイドッグス知ってる方は
知ってると思いますw
文ストに出演してる山口出身の声優さん
男性声優さん結構ご存知の方
いらっしゃると思いますw

その声優さんが大好きすぎて、
出したくてここで出しました。
作者の自己満ですすみません。
誰かは後のお楽しみですw

ドリカン外ロケスタート→←改めて。

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