#223 さ「」← ページ41
ななもりside
文化祭。
朝から夕方までとてもとても内容が濃かった。
今回は祭りという事で夜まで開催して、俺達6人が解散したのは夜の8時の事だった。
「皆さん、お疲れ様でした。......僕ところちゃんの事、他言しないでくださいね！？」
「はーいはい、分かってるって」
「むしろあそこまでされて他言する方が頭可笑しいやっちゃな...」
そんな会話を交わしつつ。
「それじゃあ、また！」
「じゃあねー」
そうしてるぅとくんところちゃんは仲良く帰っていった。
「...いやー長かったな。今日も、アイツ等が結ばれんのも」
「こっちが見ててイライラしてたもんね」
「ねぇ、帰り、さとみくん達はどうすんの？」
「ん...じゃ、俺は莉犬送ってくわ」
「え？べ、別に良いよ！家反対じゃん！！」
「いーから、帰るぞ。またな！ジェル、なーくん！」
ギャーギャーと喧嘩し合いながらも莉犬くん達は2人並んで帰っていった。
「......アイツ等はアイツ等で前より仲良くなっとるし」
「猫耳カフェにも2人で来てたね」
ジェルくんとそんな会話をしつつ、思い出す今日の記憶。
「「............」」
あれ。今2人きりじゃん。
その言葉が頭をよぎった瞬間、急に心臓が大きく脈打った。
「(ーーーーっ！！)」
顔、見れない。
というかこんな夜遅くに2人きりで居るとかちょっと我慢出来そうにも無い。
ていうか我慢したくない。←
「...ジ、ジェルくん」
「ん？どったの？」
「＿＿＿＿＿そ、の。」
『僕なら出来るよ？』
『リード』
屋上での彼等の会話を思い出す。
「.........ち、ちゅーして」
「＿＿＿＿＿＿はい？？」
「ううん、その先も...して」
「はい？？？？」
「キスの、先」
「......んんん？」
笑顔のまま、俺を見つめるジェルくん。
俺も顔を赤く染め、見つめ返した。
...俺だって、リード出来るはず。(出来てない)
「ダメ？俺、ジェルくんになら......」
「えーっと...ま、まぁ...」
真剣な顔で、彼は言葉を紡ぐ。
「......キスは今出来る」
「！...ほんと！？」
じゃあ、と俺は目を瞑り、顔を近付ける。
「......ん！」
「...可愛ええな、前と全然違うんやけど。誰や君」←
ジェルくんはそうボソリと独り言を呟き、俺の唇にキスを落とす。
「「......」」
目を開き、離れる顔。
「......好きやで、なーくん。この世界の誰よりも」
「.........俺も、愛してる」
#224 ジ「ホンマ何やこれ！！！もう！！」←→←#222 莉「死亡フラグ立ったな」
らっきーすとぷりめんばー！
るぅとくん＆ジェルくん
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鈴音(プロフ) - はちみつ。さん» はちみつちゃん！！ボードで話してたけど！おひさ！！ボードで話してたけど！←あっりがとぉぉ！お楽しみに！！ (2021年1月17日 8時) (
レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - ありす君さん» 青＆黄は永遠ですよね...(脳死) (2021年1月17日 8時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ。(プロフ) - すずちゃん！！！すき！！！I LOVE YOU！てか久しぶり！続編も楽しみにしてまぁぁぁあす！！ (2021年1月17日 8時) (レス) id: 332114d2f5 (このIDを非表示/違反報告)
ありす君 - 鈴音さん» 有難う御座います！URL貼れるように、頑張ります！僕も青君と黄君は最推しです！ (2021年1月10日 22時) (レス) id: 844fa85ee9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - ありす君さん» 青くんと黄くんは最推しなのでつい純粋に書いてしまいますw貼れる時に貼ってくれれば名前だけでも大丈夫ですよ！ (2021年1月10日 11時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴音 | 作成日時：2020年7月19日 10時
