#188 る「下っ端枠として生徒会メンバーが増えました！」 ページ6
るぅとside
時はまた遡り、お泊まり会前の9月終わり。
生徒会に莉犬を引き入れ、2年生からも何人か引きずり込んで新生徒会メンバーが結成された。
「でも何かつまんないわね」
「......はい？」
今生徒会室には僕と担当の佐藤先生の2人きり。
そんな時佐藤先生はふとそんな事を呟いたのだ。
「ほら、体育祭終わったばかりで今行事も無いし。10月とかめっちゃ暇なのよね」
......そういえば、文化祭も11月の中旬だったっけ。
薄ら薄ら記憶を引き出しながら先生の話を黙って聞く。
「黄神も資料整理とか飽きるでしょ？」
「え？まぁ...はい」
「ならさ、"下っ端"枠作らない？」
..................。
「......何言ってるんですか？」
「だからあれよ、暇潰し用の雑用係。生徒会にも必要でしょ？そういうの」
例えばー、下っ端枠をこき使うとか。黄神ってそういう支配とか大好きじゃん。とか言う先生。
......やめてください勘違いされる。
僕はそんな腹黒じゃないですよ！？←
「いや...邪魔なだけです」
半ば彼女の思考回路を疑いながら僕はため息混じりに答える。
先生も負けじと説得を続けた。
「下っ端だったら成績上位じゃなくても良いんじゃない？」
「...............」
「アンタの
「............はい」
今考えると凄く最低な理由だ...と自分で自分にドン引きするが。
「それじゃ、成績上位じゃないけど暇そうな奴...って言ったら？」
「.........あ」
そうか。
先生の言葉で1人の人物が浮かび上がる。
「これは貴方にとっても好都合な人であり」
「雑用係に向いている最適な人物...」
「「紺野葵！！！！」」←←
「貴方言ってたでしょ？「ころちゃんも生徒会に入れたいけど成績が...」って」
「そうか...下っ端枠ならころちゃんも生徒会に入る事が可能、先生頭いいですね！！」←
そうして決まった"下っ端ころん"。
10月の中旬彼にそう伝えると、
「僕の扱い酷すぎるよね」
「はい、今思いました」←
説教を食らったのだった。
グチグチ言いながらも下っ端枠に入る彼は何だかんだ優しいのである。
#189 莉「馬鹿は風邪ひかない...じゃ、ジェルさとみは絶対ひかねぇな」←→←#187 こ「数週間話さないとか僕なら死ぬ」←
らっきーすとぷりめんばー！
るぅとくん＆ジェルくん
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鈴音(プロフ) - はちみつ。さん» はちみつちゃん！！ボードで話してたけど！おひさ！！ボードで話してたけど！←あっりがとぉぉ！お楽しみに！！ (2021年1月17日 8時) (
レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - ありす君さん» 青＆黄は永遠ですよね...(脳死) (2021年1月17日 8時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ。(プロフ) - すずちゃん！！！すき！！！I LOVE YOU！てか久しぶり！続編も楽しみにしてまぁぁぁあす！！ (2021年1月17日 8時) (レス) id: 332114d2f5 (このIDを非表示/違反報告)
ありす君 - 鈴音さん» 有難う御座います！URL貼れるように、頑張ります！僕も青君と黄君は最推しです！ (2021年1月10日 22時) (レス) id: 844fa85ee9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - ありす君さん» 青くんと黄くんは最推しなのでつい純粋に書いてしまいますw貼れる時に貼ってくれれば名前だけでも大丈夫ですよ！ (2021年1月10日 11時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴音 | 作成日時：2020年7月19日 10時
