#194 る「このパターンのツンデレって莉犬の誕生日以来じゃないですか！？」 ページ12
莉犬side
夜。ベッドに潜り込んで、1人反省会中である赤��莉真もとい莉犬です。
そして今日を振り返り......
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！俺の馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
後悔していた。←
『さとみくん好きだよ』
言えたのにっ！自然にっ...言えたのにぃ！！
何で友達としてって言っちゃったのぉぉぉ！！
「馬鹿！！！俺の馬鹿！！！！！」
半泣き状態で俺は布団にくるまる。
「もういいもん...仲直り出来たし...今日はもう寝る...」
＿＿＿＿俺はどうしたいのか、なんて。少し考えれば簡単な事だった。
さとみくんにLINEした後、なーくんが教えてくれたのだ。
『ふぅ...』
『莉犬くんはさ？さとみくんが好きなの？』
『へっ！？』
悪びれもなくド直球に聞いてくるなーくんに俺は顔を真っ赤に染める。
『いやっ、その...！！』
『キスされてそこまで悩む必要無いよね、普通。ただの友達なんだし』
流石経験者。俺の気持ちまで見透かせているのか。
観念した俺はボソリと本音を話した。
『......うん、好き...だよ』
『やっぱりそっかー』
『うぅ...俺の恋心知ってる人増えてくじゃん...てか遠井さんも知ってるっぽかったし...』
落ち込む俺を他所に、彼はもう一度問うてきた。
『じゃあさ、さとみくんとどうなりたいの？』
『え？』
『ほら、見てるだけでいいとか、付き合いたいとかあるじゃん。好きにも色んな形があるんだよ』
まぁ俺も最近知ったんだけど、と苦笑する彼を見て俺は考えていた。
『(さとみくんとどうなりたいかぁ...)』
そりゃ勿論付き合いたい。
好きになって欲しくて、付き合いたくて。両想いの状態で俺は彼と＿＿＿＿。
『.........あ、そっか』
俺は彼と両想いになりたい。
そして付き合えたら今度こそ、さとみくんにキスして欲しい。
「俺はそうしたかったんだよな...」
今回がファーストキスなんて思いたくない。
だから、君が俺の事を好きになってくれたら...その時また。
きっとその時が、俺の初めてのキスになるんだ。
その為にはまず両想いにならないと。
「とりあえず文化祭一緒に回りたいなぁ...」
もう10月も終わり。
高校初めての文化祭が始まるんだ...！
#195 莉「遠井さん久々の登場！」→←#193 こ「あーっ惜しい...！！」
らっきーすとぷりめんばー！
るぅとくん＆ジェルくん
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鈴音(プロフ) - はちみつ。さん» はちみつちゃん！！ボードで話してたけど！おひさ！！ボードで話してたけど！←あっりがとぉぉ！お楽しみに！！ (2021年1月17日 8時) (
レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - ありす君さん» 青＆黄は永遠ですよね...(脳死) (2021年1月17日 8時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ。(プロフ) - すずちゃん！！！すき！！！I LOVE YOU！てか久しぶり！続編も楽しみにしてまぁぁぁあす！！ (2021年1月17日 8時) (レス) id: 332114d2f5 (このIDを非表示/違反報告)
ありす君 - 鈴音さん» 有難う御座います！URL貼れるように、頑張ります！僕も青君と黄君は最推しです！ (2021年1月10日 22時) (レス) id: 844fa85ee9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - ありす君さん» 青くんと黄くんは最推しなのでつい純粋に書いてしまいますw貼れる時に貼ってくれれば名前だけでも大丈夫ですよ！ (2021年1月10日 11時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴音 | 作成日時：2020年7月19日 10時
