青監高校の放送委員【ブルーロック】【学パロ】

39話 ページ40

※エセ関西弁注意



ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ



うへぇ……ひ、人がめっちゃ来る……



みんなメロンパン狙っているのかよ



「う、うぅ」



購買が満員電車みたいになってるよ



潔くんも蜂楽くんもどっかに消えちゃったし



これじゃあまともに歩けない



「ｳｩ…」



どっか人が居ないところに行きたい…人酔いする



まって、、ガチでやばい…



？「自分、大丈夫？」



この声……誰だか知らんけど



「…help」



まじで死ぬ、ゲロイン死亡のお知らせ



？「こっちや」

















「…ふぅ」



なんとか人混みから脱出出来た、空気吸える



「あの、ありがとうございました……って！























氷織くん！？」



氷織「僕のこと知っとるん？」



もちろん知ってますとも！！



氷織羊くん。通称ひおりん



確か2年C組、私の隣の隣のクラス



そしてサッカー部、モテる



モテると言われても、御影くんみたいにキラキラ系じゃなく



話して仲良くなるとドボンと沼る、ドボン製造機



「まぁ……有名ですからね」



氷織「僕、有名なん？嬉しいわぁ」



そしてとても可愛い、見た目も可愛いし中身も可愛い



陰キャの私でも結構話しやすい相手です



「氷織くんはどうしてここに？」



氷織「僕も限定メロンパン買おうと思ってたんやけど、この人混みじゃ厳しいかな…」



ひおりんも狙っていたのか、もしやコレクター？



「私も欲しいですけど、厳しいですよね」



もう無くなってる気がする、メロンパンはお預けか



あ”あ”あ”あ”わたしのメロンパンﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝ!!!



潔「新明さん！大丈夫？」



はぐれた潔くんが人混みから抜け出した



無事でよかったです



「なんとか、氷織くんに助けてもらいました」



潔「それなら良かった……って新明さんお昼買った方がいいんじゃ？」



「…あ」



忘れてた！！人混みに酔いすぎてすっかり忘れてた！



「行ってきます！！氷織くん！ありがとうございました！」



氷織「おおきに、気をつけてなー」



私はダッシュでおばちゃんの元へ向かった

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