青監高校の放送委員 5日目【ブルーロック】【学パロ】

185話 ページ9

あれから数時間後



乙夜「上手くなってるじゃん」



雪宮「姿勢を真っ直ぐに！」



烏「ちょっとは滑れるようになってきたわ」



烏パイセンは乙夜パイセンやユッキー先輩の支えもありながら



なんとか少しは滑れるようになっていた、頑張ったね



私はちょっと疲れたからベンチに座って遠目でそれを見ていた



こうやって先輩達とクリスマスを過ごすのもいいね



去年がクリぼっちだったからってのもあるけど



前は先輩と出かけるのは拒否だったけどね、ハハッ



























ピトッ



「ｱﾁﾞｨｨｨ!!!!」



頬に何かが触れた、それは異常に熱かった



あまりの熱さに絶叫したんだが



誰だよ！？急に後ろから殺そうとしたのは！？



冴「おい」



「……冴先輩」



お前かよ！？



冴「うるせぇ」



「ｽﾝﾏｾﾝ」



お前のせいだろうが！めっちゃ熱かったからな！！



火傷したらどうしてくれるん？



慰謝料払ってくれるのか？



冴「……飲め」



「あ、どうも、いただきます」



頬に触れたものは缶のココアだった



冴先輩の奢りか、許してやろう



コーヒーだったらまじで許さなかったけど



悪かったな！子供舌で！！※誰も言ってない



冴「……聞いたぞ」



「へ？」



冴「犯人探し」



「……」



教えたな、凛ちゃん



しゃーないか、弟はお兄ちゃんに相談するものだからな〜



可愛ええ所もあるじゃん、ｸﾞﾍﾍﾍｯﾍｯﾍｯ



「平気ですよ、返り討ちにするだけなんで」



こっちは噂の放送委員なんだよ、舐めんな！



「……あんま深掘りしないでくださいね？」



冴「興味ねぇよ」



「せめて心配はしてくれない？」



深掘りしないのはありがたいけど、心配はしてよ



なんだよ興味無いって、心無いの？



冴「あとココア代返せ」



「……」( '-' )

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