嫉妬大作戦

電話にて ページ39

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？《…それは、本気か？》

《…はい、このまま続けても皆に迷惑をかけるだけなので…》

？《…電話ではなく直接ちゃんと話そう、今から会社へ来なさい》









…ああ、皆さん

薄々気づいてらっしゃる方はいるでしょう









この電話の相手は

我が '' BIG HITentertainment '' の社長です。









とりあえず皆に伝えないと


…ｶﾞﾁｬ









TH 「あ！A！おかえり〜！長かったね？？」


『…あ、あの社長に呼ばれたので帰らせていただきます、焼肉美味しかったです。ありがとうございました』









JN 「…え、社長？！！」

YG 「…お前何かやらかしたのか？」

やめてくださいよ、何でそうなるんですか。

『やらかしてないです、仕事の話です』







JH 「…あ、仕事の話か、、
いや〜〜もう本当にびっくりするから！！！」

『ごめんなさい、ホソクオッパ』


RM 「気をつけてね」

『はい、ありがとうございます』


オッパ達は優しいな〜。

ああ…離れるのは悲しいな…









JM 「1人じゃ危ないでしょ？送るよ」

『大丈夫だよ、マネオッパが迎えに来てくれるから』

JM 「…そう」


ごめんね、ジミン

ジミンは本当に優しいから、つい甘えちゃうんだよ

…ジミンの優しさに

だけどもう迷惑はかけないから




TH 「早く終わったらまた戻ってきてよ！！多分まだ帰らないから〜！！」

『ありがとう、早く終わったらまた戻ってくるね』




…もう戻ることはないんだよテヒョン

私はもう、防弾少年団のメイクではなくなる




テヒョンにも、皆にも、

もう会えないから








JK 「…気をつけて」

『…ありがとう』


…ああ、たったの5文字なのに

心臓がうるさい

もう諦めないといけないのに、









…ｶﾞﾁｬ



「…皆、今までありがとう」









こんな終わり方でごめんなさい

自分勝手でごめんなさい

防弾少年団のメイクでよかったです


皆、頑張ってね

影からずっと応援してます









MG 「…おーい！！A！！」

『…あ！！マネオッパ、
急にごめんなさい、休んでましたよね？』

MG 「いいんだよ、それより









…あいつらのメイク辞めるって本当か？」









『…はい、もう決めました』




もう決めたこと、

この気持ちは変わらない







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