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なんだなんだ、そこまで私のことが好きなら？
別に名前で呼んであげても？
良いけど！(素晴らしい勘違い)
『全く！しょうがないわね、誠士郎！』
うふ、うふふ！と笑いながらいつもは届かない頭に手をおいてわしゃわしゃと撫で回す
凪｢え…いや別にそういう訳じゃ…、って、聞いてないし｣
『仕方ないわ！』
すっかり気分を良くした私は玲王の元へ戻るため、軽い足取りで歩き出した
･
玲｢おー、大丈夫だった、か…って、なんか仲良くなった？な｣
ニコニコと笑う私を見て不思議そうにする玲王
『まぁね！』
誠士郎のプレイ、思ったより上手だったから認めてあげる！
胸を張って誠士郎を見れば少しだけ目を見開いた
凪｢､どーも｣
玲｢？？？、とりあえず仲良くなったなら俺も嬉しいしな！｣
試合開始の時間になり、2人はコートに戻って行った
･
私と誠士郎が和解(？)してから幾分か経った時
青森だ…なんちゃら高校との練習試合中、知らない女の人が試合を眺めていた
なんだこの女…っまさか玲王のファン？！(違う)
ムッとしながら頃合いをみてその女性に近付く
『凄いですよね、あの2人』
？｢っ！？、…え、えぇ。そうですね｣
『私仲良いんですよ、紫髪の方は幼馴染で』
さりげなくマウントをとる
？｢そ、そうなんですか…(なんだこの子)｣
『はい、息遣いや筋肉の使い方、目線まで他の選手よりも長けている』
そしてさりげなく自慢をかました
その瞬間、その女性の目が変わる
大きく目を見開いて距離を詰めてきた
？｢あ、貴方！そんなことが分かるの？！｣
『(なんだこの人)…は、はい。まぁ、、、見るだけでその人の弱点だったり得意なことだったりとかは一通り…』
それがなんなんだ、というように首を傾げればその女性は勢いよく質問を重ねてくる
1つ1つに返していけば慌ただしく携帯を取り出した
？｢ここにこれだけの人材が居たなんて…ありがとう！いい情報だわ｣
そうして足早に去っていく
…ほんとになんだったの、あの人
そんな疑問を抱えながらも青森だ…高校の人達からの熱烈な視線を感じながら、コート脇に戻るのだった
_________
帝｢___規格外の3人を見つけました…！
全てにおいて平均を大きく上回る器用さをもつ御影玲王と
超人的トラップからの卓越したシュートをもつ凪誠士郎
…それと、、、｣
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時雨(プロフ) - 一気に更新がきた時は！？となりましたけどそれよりも嬉しい！今回の話もとても面白くて優越感に浸れました！ありがとうございました！これからも無理ない程度に頑張ってください！ (4月2日 23時) (
レス) @page37 id: 6e53b1ff5b (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 更新だ〜！！！嬉しすぎる！何回読んでも飽きない！これからも無理しない程度に頑張ってください！ (11月25日 22時) (レス) @page29 id: 6e53b1ff5b (このIDを非表示/違反報告)
空 - 悪女主が好きなので、パピ子様の作品にはとても救われております...!!本当にありがとうございます!!!!これからも応援してます！ (10月27日 21時) (レス) id: 1049cb00ec (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 東リべや鬼滅など様々な作品見させてもらってます！悪女主ほんとにさいこーです！！🥹💗ほんとに設定が好みどストライクで愛してます大好きです！！これからも更新がんばってください！！ (9月24日 20時) (レス) @page25 id: cc94ae71d2 (このIDを非表示/違反報告)
らな - めちゃめちゃ面白いです！！！悪女の愛され大好きなのでついニヤニヤしながら見てしまいました…笑 他作品も見させていただいて…パピ子さんのファンになりました！！！更新頑張ってください！！陰ながら応援しています！ (8月15日 10時) (レス) id: e0fbbf9247 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パピ子
| 作成日時：2022年12月30日 14時
