愛され妹2

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弄んでる訳じゃあないのに...



プンスコプン！！！



















『とりあえず、教えてくれないなら良いけどぉ。精々頑張れよ？』




パチン！とウィンクをカマしてその場を去る




三｢何話してたん？｣




帰ってきて早々食い気味で聞かれる




『ぁ、なんかクラス企画行きたくって聞いたんだけど…答えてくれなかった、、、Aに来て欲しくないのかなぁ』




笑いつつも、涙を浮かべるとキレたように浅野さん達の方へと向かうたかちゃん




やめろやめろ




『待って！考えたら全然仲良くも無いのに聞いちゃったAが悪いから...責めないであげて？』




今行かれたらおもんないて





『それよりたかちゃんの企画とか聞きたいなぁ』




マイキー達もそう思うよねっ？と視線を向ける




マ｢ん〜俺は言いに行ってもいいと思うケド｣



ド｢やめろ、今ここで騒ぎになっても困るのはAだ。今は俺達居るし何かあっても大丈夫だろ｣



そうなんだ！！！だからやめてけろ！！！



三｢...ごめん、ついカッとなったわ。おいで、企画で使うやつ見せてやるよ｣




無事(？)たかちゃんを宥めることに成功した私は今日の行動計画を入念に練り始めるのであった

・



『っわぁ〜！』




たかちゃんと腕を組みながら賑わう学校を回る




なんとしてでも隣は死守するから




『すごい！すごいね、たかちゃん！』




きゃっきゃ、と腕を引いて笑う




三ツ谷さんやい、頬が緩んでまっせ




可愛いとか思っとるんやろなぁ！！！




三｢はは、そんなにか？じゃあ今日は楽しもうな｣











あに...





マイキーやけいくんは食べ物に夢中なので保護者2人に任せてる




はぁ〜楽しい





何よりこの視線が




すっごいよ？女の子の視線




相当たかちゃん人気なんやなぁ




主に一軍っぽい子の刺々しい視線が痛い(怖い)




それにイカついとは言っても美形の男4人も居るしなぁ




紅一点やん




『すごいクオリティー高いね！A、お化け屋敷行ってみたいなぁ！あっ、あとたかちゃんのお友達のクラスも！』




他にもね、と特に興味もない企画をツラツラと並べていく




三｢落ち着け落ち着け、よし！行きたい所1から回っていこうぜ｣



...




眼福だわぁ


・


その後はあれやこれやと周り、現在お化け屋敷の目の前






やっぱ文化祭といえばこれでしょ！！！

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