今日も私は愛されるの

拾参 ページ14

次の日、早速任務が入った



行く先は…なんちゃら山？(漢字読めん)



なんだぁ、炭治郎と一緒じゃない…



原作と同じが良かったのに…



まぁ頑張るか！





スタコラサッサと山へ向かう



どうやら山へ山菜やらなんやらを採りに行った人がそれっきり帰ってこなくなったそうな




鬼自体はそこまで強くないが鬼の人数が多いらしく数人の隊士が送り込まれているとのこと




『ん〜…っと、、、』




夕暮れ時になって空は赤く染まっている




『……着いた！』



なんちゃら山と書かれた看板が立てられた山に着く




入ってみると沢山の鬼の気配が感じられる




でもおかしい…なんでこんなに人の気配が感じられないの？



ま、いっか(良くはない)




誰か原作のキャラ居ねぇかな



少し奥に進むと早速鬼が現れた



『あ〜…なるほどね』




だから皆やられたのか




そう、現在大人数の鬼に囲まれてます




ここに送られて来るのは新人や階級の低い者




いくら技術があろうと経験値が少なければこんな状況、手も足も出ないだろう




ざっと30人位？




『…光の呼吸 陸の型 月華』



一気に首を斬っていく




雑魚乙



もう鬼の気配は感じなくなった



が、人の気配がする



…1人居るな



気配のする方向を見る




おずおずと出てきたのは…華だった




ナイスタイミング〜



『あ！華ちゃん！どうしたの？怪我してない？』




…怪我ひとつしてないようだけど



華｢Aちゃん…私怖くて、、、｣



目を潤ませながら言ってくる



じゃあ華ちゃんはずっとそこに隠れてたの？



仲間がやられるのをずっと見てたの？




感情が溢れ出てくるが…これはチャンスとしよう



先程からこっちに複数人近付いてくる気配を感じ取っていた




すぐさま頬や足に切り傷や土をつける




そしてスライディング！



最後に息切れを起こして完成！！！



自ら傷をつける様は誠に滑稽だ



だが私は恥も見栄も(女の前では)捨ててるんで



突然のことに困惑している華ちゃん



するとやってきたのは三人のモブ…の中に村田さんいたぁぁあああ！！！




息が荒く今にも倒れそうな私を見て慌てて駆け寄ってくる



村｢大丈夫か！｣



めっちゃ髪さらっさら




『ｹﾞﾎｯ…だ、大丈夫です』



顔をあげて3人を見ると私の顔にびっくりしたのか固まっている



モ｢っ///｣



村｢っとりあえず蝶屋敷へ！｣




…kawaii

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