にのにじゅきゅ ページ36
顔を真っ青にしてスマホを手から落とす
シ「?…おい」
スマホを拾い上げて顔を覗き込んでくる先輩
照れる///
シ「!どうした」
異常な手の震えと顔色に血相を変えて聞いてくる
『な、なんでも…無いで、』
私を支えながらとりあえずベットへと誘導する
ふとスマホを見ればそこには茉奈ちゃんからのトーク画面
ねぇ、意外と勘のいい先輩ならわかっちゃうでしょう?(失礼)
シ「…っ」
バッと顔をあげて此方を見つめてくる
気まずそうに顔を逸らすと確信したのか
シ「相手は…オンボロ寮の奴か」
と一言
計画通りニヤッ
『っ…言え、ませんっ、言ったらどうなるか、!』
泣きながら過呼吸気味になる(演技)私を宥めるためにそっと抱きしめながら背中を撫でてくれる
シ「落ち着け、深呼吸するんだ…そう、」
幾らか時間が経ち落ち着いた様子を見せると今度は綺麗に涙を流す
シ「…いつからなんだ」
『…茉奈ちゃんが来て、1ヶ月経った位から度々呼び出されて、、、前にもこんなことあったからトラウマになっちゃって…誰にも言い出せなかった、』
シ「…よく耐えたな」
シルバー先輩は見たことも無いような優しい笑顔で私の頭を撫でる
これ全部演技だってことチョット罪悪感
ここでトドメだな
『…私、今頼れるのはシルバー先輩だけなんです…だから、ね?』
『私を守って下さい』
シルバー先輩は私だけを信じて、私だけを守る騎士でいてね?
シ「…あぁ、絶対にAを傷付けさせない」
堕ちた♡
『嬉しい…』
ぎゅっと抱きつくと真っ赤になりながらも抱き締め返してくれた
kawaii
茉奈ちゃん
次こそ、この学園から追い出してあげんね?
談話室に戻るとリリア先輩が赤くなった私の目を見て驚きながら駆け寄ってきた
リ「ど、どうしたんじゃ?!シルバーに何かされたか!?」
シ「違いますよ…とりあえずAを送っていきます。詳しくは後で話しますね」
『ごめんなさい、失礼しました…』
送って貰っている途中シルバー先輩と話す
シ「…このことはマレウス様や学園長に報告しないとな、」
あ、ツノ太郎に会議終わるまで待ってるって言ったんだった
まぁいっか
『でも、、、まだ何かされたっていう根拠が無くて…』
シ「…証拠を掴むまで辛い思いをさせてしまうかもしれない…すまない、」
…キリ悪いけどもじs
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malia0607ay(プロフ) - なんか悪女が墓穴掘るの笑える。わかっててやってる主人公も性格悪いけど、自分も似たような性格なので、お互い裏がわかってる上で、お友達になって、それぞれの推しが、愛してくれるせかい感をもうそしてしまう (1月9日 22時) (レス) @page27 id: 7ff7a858df (このIDを非表示/違反報告)
ネクロ雪だるまを食べる - 最高過ぎる展開でしたわ (5月22日 2時) (レス) @page27 id: e0abe8e0bb (このIDを非表示/違反報告)
月奏星(プロフ) - あの、ブルーロックのパスワードって教える事って出来ますか?無理だったら良いんですけど……正直ブルーロックの悪女主?って言うのかな?が結構気になってて (2023年1月6日 15時) (レス) @page20 id: a13783a9b2 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 天然ちゃんとか王道の難聴wヒロインとか見飽きてたし自分と思って読みたくなかったから…こう言うの大好きです!!!何度でも読んじゃう! (2022年8月4日 3時) (レス) @page16 id: 54acfceb29 (このIDを非表示/違反報告)
パピ子(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます!グリムは今、元監督生さんの1件があってから仲良くなったモブくんと一緒に住んでます!良かったら「にのじゅいち」を読んでみて下さい✨ (2022年5月12日 18時) (レス) @page12 id: 501ef5265e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:パピ子 | 作成日時:2021年10月6日 17時