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それと同時に会場の視線が私に注がれる
そりゃあの名門男子校NRCがとんでもない美少女連れてきてるんですもの
当然よ
｢あの女だれ？！｣
｢NRCって男子校だったよな？｣
｢…めっちゃ可愛くね？｣
などなど
それを聞けただけでも満足満足
すると前からガタイの良い男(多分対戦校)がニヤニヤした顔でこっちの主将に話しかけてきた
｢っは、今日もすごいギャラリーだなぁ…まさかライブでもしに来たのか？｣
おぉ、真っ直ぐな嫌味
｢でも残念だったな、こっちには女子マネがいんだよ。むさ苦しいお前らのチームと違って！｣
ガハハ！と勝ち誇ったように笑う男
あぁ、私が見えてないのか
ほら私ってぇ…ちっちゃくて可愛いしぃ？(真顔)
そう思いながらも相手チームを見ると男が言う通り女子マネが1人
ふーん…別に可愛くないじゃん
しかもエース達に気があるようで前髪を気にしながら頬を染めてこちらを見ている
その様子に、自然と口角が上がるのが分かった
主将｢残念だったな、今日はウチにも女子マネが居るんだ｣
｢はぁ？｣
主将含む部員たちがドヤ顔をしながら私に向かって手招く
え？行くの？
おずおずと歩を進めて私よりも2回り以上でかい男を見つめて言った
『ぁ…マネージャーのAです…！よろしく、お願いします！』
少し照れたように相手チームを見ればそれは面白い位に顔を赤くして固まってた
小走りでエース達の後ろに戻る
『思った以上におっきくてちょっと怖かった』
へへ…と笑えば3人から無言で頭を撫でられる
な、何か喋ってよ
・
なんとも言えない空気のまま試合が始まった
今までの勝率は6:4くらいで勝ってるっぽい
きゃいきゃいと騒ぐギャラリーが耳障りではあるが、スポドリを作る為水道へと向かった
『…練習試合の時くらい買えば良いのに、』
めんどくさい、、と呟いていると隣にあの女子マネが
なんとなく気まずい
｢、あの…NRCのマネージャーの方ですよね？｣
話しかけられるとは思わなかったので肩が揺れる
『そうですけど…』
何か？という顔で見つめれば少しの沈黙の後、はっとした顔で目を逸らされた
｢いえ！今日はよろしくお願いします｣
なんだそんなこと？
『こちらこそよろしくお願いします』
事務的な会話をしてからまた少し経った時、意を決した様な顔で口を開く女子マネさん
…なんなんだ
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夜ト(プロフ) - これからの展開も楽しみです！続きを楽しみに待ってます〜！ (2月20日 1時) (
レス) id: f50918dd6e (このIDを非表示/違反報告)
うぃ(プロフ) - シリーズ1の1話目からいっきに見ました！すっっっごく面白かったです！！ツイステの悪女系の小説は色々読んできましたが、こんなに面白い小説は初めてです！続き楽しみに待ってます！こんなにも素晴らしい小説を恵んでくださって本当に有難う御座います！！ (12月26日 21時) (レス) @page2 id: c7c97c1e15 (このIDを非表示/違反報告)
哭狼 - 展開が気になって仕方ないです、すごく面白いので応援しています☺️ (8月29日 20時) (レス) @page1 id: 4411240086 (このIDを非表示/違反報告)
爆発(プロフ) - とっても面白いです！！悪女系でこんなに面白いと思ったのは初めてです！！続き待ってます！ (8月28日 17時) (レス) id: c0924be3a9 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - やっぱ、パピ子さんの悪女が1番好きです💖 (8月28日 0時) (レス) @page1 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パピ子
| 作成日時：2023年8月25日 23時
