さんじゅに ページ33
授業は3人で1班作って行うというものだった
1年生より2年生の方が多いらしく、基本的には2年2人に1年1人だと
そりゃもうラッキーじゃんね？
2年生は2人組を作っていた
遥先輩はバブール先輩とジャミジャミに話しかけていたが先程のこともあってか断られていた
草
！ジャミジャミとバブール先輩が一緒になった
これは狙うしかない
と思ったら相手からこっちにやってきた
ジャミ｢先程は監督生がすまない｣
『いえ、そんな！謝らないでください、慣れて、ますし…』
俯いて傷ついた顔をする
あれ？意外にもバブール先輩も心配してくれてる？
ア｢(ジェイドとフロイドが監督生さん絡みで何かある、と言っていましたが…この事だったのですね)｣
少しばかり自分の過去と合わせてしまい何かと気にかけてしまうバブール先輩でした
ア｢初めまして、Aさん、私はアズール・アーシェングロット。アズールと呼んで下さい。｣
『あっ！初めまして、アズール先輩！』
ア｢先日はジェイドとフロイドがお世話になったと、宜しければこの機会に一緒に組んではくれませんか？｣
『先輩方が良ければ！』
ジャミ｢大歓迎だよ｣
やっぱ遥先輩効果すげーな
同情もあるかもしれないけどあの2人が心配してくれてる
それからはトントン拍子に進んだ
『凄いですね！あっという間に終わっちゃいました』
ニコニコしながら言うと
｢｢それは良かった｣｣
と嬉しそうに言っていた
残った時間でアズール先輩にモストロラウンジのことやジャミジャミに従者のことなど聞いて話した
結果懐かれた
アズール先輩には過去の努力について褒め、共感し、自分を認めてあげるよう伝えた
ジャミジャミには体を大切に、と自分を1番に、ということを伝えた
もう一度言う
懐かれた
ふぅ、これで舞台は整った
って言っても遥先輩は１回仕掛けるだけじゃ折れなそうだしもっと交流の幅を広げないと
ア｢今日はありがとうございます、Aさん。また機会があればご一緒しても？｣
『はい、喜んで！あとAって呼んで下さい、ちょっと距離感じちゃって…寂しいです』
上目遣いでうるうるしながら言う
ア｢わ、分かりました、A｣
『えへへ、はい！アズール先輩！』
ジャミ｢俺もいいか…？｣
『！もちろんです、ジャミル先輩！』
ジャミ｢ありがとう、A｣
有意義な1日だった
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りある - 夢主様ぁぁぁぁ！踏んでくだs((殴 ジャミルとアズール繰り返されてジャミールって読んじまったぜ(？) (2023年1月3日 21時) (
レス) @page46 id: b50d18fce3 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 夢主ちゃんの元の名前が私の本名な奇跡！！！悪女側じゃ無くてよかったwwwこの作品今までで一番好きです！！！！ (2022年8月4日 1時) (レス) id: 54acfceb29 (このIDを非表示/違反報告)
Sayuri - 😊 (2022年5月25日 13時) (レス) @page18 id: 08ede09a98 (このIDを非表示/違反報告)
Sayuri - 面白いです。更新するのは大変だと思いますが、頑張ってください。 (2022年5月25日 13時) (レス) @page18 id: 08ede09a98 (このIDを非表示/違反報告)
心蘭 - 私も小説を書いているのですが、、。すごく下手で、、。憧れです！頑張ってください！応援しています！ (2022年1月4日 20時) (レス) @page4 id: 3b0fe879e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パピ子
| 作成日時：2021年9月14日 20時
