にじゅし ページ25
遥「それよりタルト作るんですよね!なんのタルト何ですか?」
ケ「まままって、なんで知ってるの?」
遥「も〜なんでもいいでしょ、けーくん♡」
頬を膨らませながら顔を近づけてそう言う
えっ…きっっっっっっっも
自分の顔、見たことある???可愛いと思ってやってんの?
しかも先輩なのにタメ口にけーくん呼び
その無駄にでかい頭のリボンと合ってませんよ?
ト「き、今日はイチゴタルトを作るんだが」
…動揺が隠せてないですトレイ先輩
『わぁ!私イチゴタルト好きなんですよ!』
そう言うと遥先輩を除くみんなが顔を綻ばせた
ほら、遥先輩、これが格の違いってやつですよ
あなたがどれだけ媚び売っても私の一言に負けちゃうんです
嫌悪感丸出しの先輩…なんだか可哀想…
ト「じゃあ作るか」
『はい!』
始まると先輩はまだ交流の浅いエーデュースに引っ付いた
良かった…今日は先輩方の信頼を得るためだったから問題なさそうね…エーデュースはご愁傷様だけど
『トレイ先輩!卵の混ぜ方ってどんな感じですか?』
ト「あぁ、卵は沢山量があるからな。大変だから手伝うよ」
そういうと後ろから抱き締める様な形で手を握って来る
うひゃーっさすがトレイ・クローバー(?)
こ、こういう時ってアワアワした方がいいのかな?
うん、そうしよう
『あっ、ありがとうございます…え、えと…///』
耳まで真っ赤にして先輩と目が合うように見上げる
何故かトレイ先輩も顔が赤かった
『…っお、おぉ〜すごい!先輩力持ちですね!簡単に混ざりました!』
体制を変えずに言う
ト「あ、あぁ(すごく…いい匂いがした…)」
ケ「ちょっとちょっと〜けーくんも忘れないでね〜」
『ケイト先輩!見てください!いっぱいあったのにほら!』
目をキラキラさせてケイト先輩を見る
あ、わざとだからね?私こんな純粋じゃないから
ケ「…うん、すごいね、」
ケイトゥ先輩は顔を両手で隠しながらため息をついた
チラっとエーデュースの方を見るとひたすら遥先輩が話しかけていて、2人は悟ったような顔をしながら生地をこねていた
ケ「Aちゃん!イチゴめっちゃ甘いよ!」
あーん、とイチゴを持ったケイトゥ先輩の手が目の前に
その手も一緒に食べて良いですか?
パクっと口に含むとまじで美味しかったのは忘れない
ケ「(唇…やわかった)」
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りある - 夢主様ぁぁぁぁ!踏んでくだs((殴 ジャミルとアズール繰り返されてジャミールって読んじまったぜ(?) (2023年1月3日 21時) (レス) @page46 id: b50d18fce3 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 夢主ちゃんの元の名前が私の本名な奇跡!!!悪女側じゃ無くてよかったwwwこの作品今までで一番好きです!!!! (2022年8月4日 1時) (レス) id: 54acfceb29 (このIDを非表示/違反報告)
Sayuri - 😊 (2022年5月25日 13時) (レス) @page18 id: 08ede09a98 (このIDを非表示/違反報告)
Sayuri - 面白いです。更新するのは大変だと思いますが、頑張ってください。 (2022年5月25日 13時) (レス) @page18 id: 08ede09a98 (このIDを非表示/違反報告)
心蘭 - 私も小説を書いているのですが、、。すごく下手で、、。憧れです!頑張ってください!応援しています! (2022年1月4日 20時) (レス) @page4 id: 3b0fe879e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:パピ子 | 作成日時:2021年9月14日 20時