悪女？馬鹿馬鹿しいw

じゅきゅ ページ20

エースは全てを話した




ト｢そんなことが…｣




ケ｢いつでもオレ達の寮来ていいからね？｣




『ありがとうございます。でも…私も悪いですし、あんまり責めないであげて下さい』




目を伏せて声を震わす




何回やるんだろこれ()



するとリドル先輩が抱き締めてきた



意外や…




リ｢全部1人で抱え込まないでいい…ボク達を頼ってくれていいんだ…｣



トレイ先輩、ケイト先輩も頭を撫でてくれる




え…泣いた方がいい系これ？いい感じ？



静かに泣くか…



『…っふ…うぅ…あ、ありがとう、ございますｸﾞｽｯ』



リドル先輩の力が強くなる



遥先輩の姿が思い浮かぶ



リドル先輩の肩に顔を埋め、クスリと笑った





そしてそれを気づく者は誰もいない…





『ごめんなさい、リドル先輩…制服濡らしちゃいました。』



リ｢このくらい大丈夫だよ｣



エ｢これからはオレ達が守ってやるから｣



『…ありがとう！』



ト｢さっ早くご飯食べよう｣



そうだ、ここ食堂だった



デュ｢Aそれだけで足りるのか？｣



『うん。エースが取ってきてくれたの、ちょうどいい量だよ』



ト｢A、これ美味いぞ｣



パクリと食べるとめちゃんこ美味しかった



『んっおいしい！』


間接ちっすじゃーん



エ｢おい！A、これも食べてみろ！｣



デュ｢これも美味しいぞ！｣



ケ｢これも！！！！｣



リ｢なっ！キミ達、Aが困っているだろう！｣



その日のお昼はこれまでに無い程お腹がパンパンになりました。



_________________________

時は経ち、今は放課後



エ｢ごめん！先生にこれ提出しなくちゃ行けなくて｣



デュ｢あぁ、1人で行けるか？｣



園児か



『えぇ〜、寂しい…』



｢｢うっっっっっ｣｣



デュ｢一緒に行くか？｣



『ううん、楽しみだから先行ってる！』



エ｢ごめんよ〜…あっ！知らない人にはついて行かないこと！｣



デュ｢迷ったらすぐ連絡するんだ！｣



園児か



『うん、またね！！！』



後ろから


｢気をつけろ〜｣


や


｢A〜ごめんな〜｣



とか聞こえるけど無視しよう()



ルンルン気分で廊下を歩いてる



と




何処からともなくでっけー足音が聞こえてきた




元気だなぁ〜なんて思ってると




『(あれ、なんか…近付いて来てない？)』



嫌な予感がして後ろを振り返ると




予感は的中した






今はタルトの気分なのに…

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