炭「二十四話だなぁ。」 ページ25
善「Aっっってえぇぇぇ!?!?」
『うっさいわ!!』
体操服に着替えた善逸が走ってきたと思ったら真っ赤になって叫びだしたんだけど!?
ついにネジが外れた!?え?外れたの?
よし!病院行こう!
善「どうしたのその髪!?え、俺のため!?俺のためなの!?そんなんだね!嬉しいよ俺は!」
『はいはい嬉しいねー。』
面倒くさい。
一言もそんなこと言ってないのに善逸は思い込みの激しさで言ったことになってしまった。
炭「善逸、今日の朝は大丈夫だったか?」
善「そうなんだよ炭治郎!また富岡先生、話も聞かずに殴ってきたんだぜっ!」
『どんまい。』
善「唯一の救いのAまで!?」
嫌だってどんまいとしか言えないし。
善「…あ、そう言えば。」
あたしは禰豆子を抱きしめたまま善逸を見る。
善「皆は学年クラス対抗リレー以外には何でるの?俺は50m走と100m走と借り物競争と無理やり伊之助に騎馬戦一緒にやることになったけど。」
炭「俺は400m走と200走、二人三脚、騎馬戦だな!」
嘴「俺様は玉転しと綱引き、騎馬戦だ!」
善「伊之助は知ってる。てか炭治郎も騎馬戦出るんだ。誰と出るの?」
炭「俺はカ、むぐっ。」
『炭治郎勝つためにはバラしちゃいけない。』
いけないいけない。
炭治郎が「秘密だな。」って言ってたくせにバラしちゃったら意味ないよ。
炭「あそっか。ごめん善逸。言えない。」
善「えなにそれ。めっちゃ怖いんだけど!?」
『あたし言うよ。あたしは50m走と100m走、障害物競走、二人三脚、騎馬戦。あと昼休憩のあとにあるチームの応援するのをやる。』
栗「私は800m走とバット回り、騎馬戦。応援するやつ。」
善「A出るの多い!ってか赤チームは女の子まで出るの!?」
『あたしは炭治郎に頼まれたからやるだけ。』
あたしだって別にこんなにやりたくてやってるわけじゃない。
でもせっかくの体育祭だしやるなら優勝目指すって言ってる炭治郎のためにも頑張りたいし。
応援をやるのは炭治郎とカナヲに物凄い必死になって頼んできたから渋々頷いただけ。
目立つけどね。
善「なんか今年の赤チーム怖い…。」
『大丈夫。善逸の方が色々と怖いから。』
善「A!?」
落ち込む善逸を無視して抱きしめている禰豆子を見る。
『禰豆子は騎馬戦以外になにでるんだっけ?』
禰「んー!ふがふがっ、ふがふがっ!」
『そっか!パン食い競争だったね。』
ふふふっ。
禰豆子のとっても可愛い姿が見れるなぁ。
31人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
絵宙(えそら) - え、マジかここで終わるんですか。まだ続きがあるのかと、恋実って正体バレたりと…いや面白いから良いんですがでも面白いからこそ続けて欲しいなと………ごめんなさい、ミシェルさん (2020年3月26日 0時) (レス) id: 63faa5bcfc (このIDを非表示/違反報告)
木苺(プロフ) - 冨岡さんの冨が殆ど全部間違ってる気が、、、 (2020年3月20日 21時) (レス) id: 89ac41ad4e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミシェル | 作成日時:2020年1月13日 17時