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私は食堂でキノコリゾットを食べていた。
ただのキノコリゾットじゃぁないんですよ、たまーに食堂に出る、とっても美味しいキノコリゾットなんで！！！
私はウキウキしながらキノコリゾットをスプーンですくう。
「いただきまー…」
「うぇ〜クラゲちゃんキノコなんて食べるのぉ〜？」
リゾットを食べようとすると、目の前にキノコが現れ喋りだした。
しかもフロイド先輩の声でだ。
「ぇっ！？」
思わず食べようとしていた手を止めて、まじまじとキノコ(CVフロイド先輩)を見つめる。
「俺、キノコ嫌いなんだよねぇ〜、特にしいたけ。まっずいじゃん」
そう言うと、キノコ(CVフロイド先輩)がポコポコと増えていく
「えっ…！？何…！？？」
あっという間に食堂がキノコフロイド先輩でいっぱいになってしまう
『くらげちゃ〜ん、おきてよ〜、』
「もがぁっ！」
(息がっ！キノコに埋まってしまうっ…！！)
ポコポコと増えていくキノコフロイド先輩に埋もれ、私の意識は遠のいていっ……………
「はぁっ！！！？？」
「あっ！くらげちゃん起きたぁ〜」
ガバッと起き上がった私を見て、フロイド先輩が嬉しそうにわらう。
どうやらさっきのキノコは夢だったらしい。
(いや…キノコに埋もれるとか…どんな夢だよ……………)
ぐったりしている私を見て、フロイド先輩が大丈夫？と心配してくれる。
「あ…大丈夫です」
「まじ？良かったぁ〜」
くらげちゃんめっちゃうなされてたからさ〜と安心したようにわらうフロイド先輩は、噂とは違って意外と優しそうに感じる。
(実際、一緒に過ごしてて私が困ってたら助けてくれたし…こうやって私のことを心配して寝かそうとしてくれたりした…し)
気まぐれかもしれない。
私が人と関わらないから、そう感じるだけかもしれない
(でも…こうやって心配されると…嬉しいな…)
「先輩」
「ん？なぁ〜に？」
フロイド先輩の袖を軽く引っ張る
「ありがとう……ございます………。」
(うぁ゛ーーっ！やったわ！)
思いの外言葉にするのが恥ずかしかったからか、ついさっきまで寝てたからかは分からないが、私が出したあまりにも小さな声を聞いてフロイド先輩は目をまぁるくする。
「……………………」
(聞こえて…なかった…？)
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みみみよ - ありがとうございます！続編作りましたー！ (2020年7月30日 22時) (
レス) id: 9263a3a9a9 (このIDを非表示/違反報告)
さぼてん(プロフ) - 凄く面白かったです！続きの話ですがみたいです！是非検討(？)してくれると嬉しいです！ (2020年6月18日 0時) (レス) id: 314a198c1c (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯 - 面白かったです…！私は続き見たいな、と思いました！(あくまで一読者の意見ですが…。)お身体に気をつけてください(*´∀｀*) (2020年6月8日 19時) (レス) id: 71646cf771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみみよ | 作成日時：2020年5月4日 16時
