戻らない100 ページ10
ﾛｰｼﾞｰ「＿＿＿＿あら、じゃあ今度貴方のお店に買いに行こうかしら?
そろそろ新しい帽子が欲しくてね、ふふふｯ」
『はい、ぜひ』
ロージーとAは思った以上に2人で会話を繰り広げていた。
きっとロージーのコミュニケーション能力のおかげだ、
Aの顔は相変わらず無表情だが楽しそうだ...きっと。
前菜、スープ、焼物と次々とコース料理が机に並べられていく。
仲良くなりつつある2人の中に割って入る訳にはいかないと思い黙々と食事を摂る。
ここで迷いつつあるのは、
彼女に自分の計画を話すか、話すべきでは無いのかだ。
彼女ことだから今までと同じだったら自分の案に乗るはずだが、
今回ばかりはAとの親密度によって案に乗らぬ場合もある。
今は後者を取り、話さずに過ごそうと考えた。
ﾛｰｼﾞｰ「それにしても貴方が怪我をするなんてね。
空から槍でも降るんじゃないかしら」
ｱﾗｽﾀｰ「いや、偶には人間らしさを見せようと思いまして。
死ぬ間際の人達には"悪魔"と言われるものでして」
ﾛｰｼﾞｰ「今となっては笑い話で済まされるけれど、
本当にAがいて良かったわねアラスター!
彼女が居なかったら、本物の悪魔になってたかもしれないわ」
本物の悪魔...ねぇ。
言われ慣れつつある言葉、
確かに自身の行為は残虐なのは理解しているので言われるのも無理は無い。
そんな言葉を飲むようにワインを流し込むアラスター。
その様子をAは何か言いたげに静かに見つめていた。
だが彼女の口からは何も発されることは無かった。
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めかぶ(プロフ) - コモ(=´∀｀)Wさん» こんにちは!!コメントありがとうございます!!そう言っていただき嬉しいです!!アダムとアラスター、2人ともいいですよねぇ!!捨てきれません!!今後ともよろしくお願いいたします!! (5月7日 22時) (
レス) @page43 id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
コモ(=´∀｀)W(プロフ) - すごく面白いです!!!アダムもアラスターも推しなのでこんなに理想的な小説に出会えて嬉しいです!更新待ってます! (5月4日 19時) (レス) @page28 id: e059f57a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - るるさん» 初コメありがとうございます!ハズビンホテルいいですよねぇ!!私もハマりにハマっちゃいました笑この小説も共に楽しんでいただけると嬉しいです!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - ものくろさん» こんにちは!いやん!今まで見た小説の中で1番だなんて嬉しすぎます!ありがとうございます!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - アイリスさん» 初めまして!ご返信遅くなってごめんなさい!素敵な小説だなんて!ありがとうございます!今後もよろしくお願いします!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めかぶ | 作成日時：2024年3月24日 23時
