戻らない97 ページ7
その日の夜だ、
アラスターは自分の知っている友人を1人紹介しようとAと街へ足を踏み入れた。
見慣れない風景にオドオドとしながらもアラスターの後を着いて行くA。
道に迷わぬように服の袖の部分を掴みながら歩いている様子から
周りから親子のように思われていないか心配になる。
目的の場所へ辿り着くと、アラスターは歩みを止めて
彼女の名前を呼ぶ。
ｱﾗｽﾀｰ「ここです。
ここで彼女と待ち合わせをしております」
『...レストランですか?』
イタリアン料理がメインのレストラン前。
ｶﾁｶﾁと店のランプは点滅を繰り返し、客を導いているかのように思えた。
ネクタイを整え、メガネのレンズを上げ直すと
店の扉に手を掛け、店内へ侵入するアラスター。
多少身なりを整えねばと、Aも服を叩いてから後を追うように入る。
キョロキョロと周りを見渡し、目的の人物が居たのか
一直線に足を進める。
視線の先には、足元まであるマーメイドドレスを着た夫人がテーブルの席へ座っているのが目に入った。
短髪で金色に輝く髪の毛が似合う美しい女性だ、
Aはふと心の中でそう思った。
女性は席から立ち上がると挨拶のように頭をぺこりと下げる。
ﾛｰｼﾞｰ「あらあら始めましてお嬢さん!
私ロージーと申しますの!」
『あ、え、あ、よろしくお願いします。
私はAと言います』
いきなり自分に話しかけられると思わなかったのか、
オドオドとしながらもAもロージーへ自己紹介をし返す。
ふふふ、と気品のあるように笑うと
ロージーはその後隣に立つアラスターへ話しかける。
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めかぶ(プロフ) - コモ(=´∀｀)Wさん» こんにちは!!コメントありがとうございます!!そう言っていただき嬉しいです!!アダムとアラスター、2人ともいいですよねぇ!!捨てきれません!!今後ともよろしくお願いいたします!! (5月7日 22時) (
レス) @page43 id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
コモ(=´∀｀)W(プロフ) - すごく面白いです!!!アダムもアラスターも推しなのでこんなに理想的な小説に出会えて嬉しいです!更新待ってます! (5月4日 19時) (レス) @page28 id: e059f57a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - るるさん» 初コメありがとうございます!ハズビンホテルいいですよねぇ!!私もハマりにハマっちゃいました笑この小説も共に楽しんでいただけると嬉しいです!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - ものくろさん» こんにちは!いやん!今まで見た小説の中で1番だなんて嬉しすぎます!ありがとうございます!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - アイリスさん» 初めまして!ご返信遅くなってごめんなさい!素敵な小説だなんて!ありがとうございます!今後もよろしくお願いします!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めかぶ | 作成日時：2024年3月24日 23時
