戻らない113 ページ23
ﾛｰｼﾞｰ「しかしアラスターが。
ふ〜ん...そう?」
『ロージー?』
何か面白いものを見たかのような、そんな笑みを見せるロージー。
彼の口から直接は聞いていないが、きっと目の前の彼女も殺そうとしていた1人の人間。
全く、どっちが真っ赤に染められてるんだか...。
ふふふ、独りでに笑うロージーにAは頭を傾げる動作をするので、
今度話すわねと一先ずは回避をする。
テーブルに肘を着き、じっと目の前の彼女を見つめる。
ﾛｰｼﾞｰ「そういえば今日はどうしたの?
私に相談したいことがあるだなんて」
そう、今日こうやって2人が会っているのはAの相談事を聞くためであった。
自分以外に相談する相手のいないであろう彼女は、
私の言葉によって頬をほんのりと赤く染め始めた。
モジモジとする仕草に、まさかこれはと自分の中で何か確信を得る。
『...さ、最近アラスターを見るとドキドキしちゃって。
あの...恋の相談、というか、なんといいますか』
ﾛｰｼﾞｰ「まぁ〜!」
『うぅ...恥ずかしい』
とうとう真っ赤になった顔を隠すように両手で顔を抑えるA。
彼女はそのまま机に顔を伏せて、わーん!と呻き声を上げ出す。
これが恋なのか?それともただの心臓の病気なのか?
初めての感情に困惑する彼女に、ある意味病気なのかもね、と伝えると
青ざめた顔をこちらに向ける。
医者でもどうにもすることが出来ない、それは紛れもない
＿＿＿＿恋煩い。
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めかぶ(プロフ) - コモ(=´∀｀)Wさん» こんにちは!!コメントありがとうございます!!そう言っていただき嬉しいです!!アダムとアラスター、2人ともいいですよねぇ!!捨てきれません!!今後ともよろしくお願いいたします!! (5月7日 22時) (
レス) @page43 id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
コモ(=´∀｀)W(プロフ) - すごく面白いです!!!アダムもアラスターも推しなのでこんなに理想的な小説に出会えて嬉しいです!更新待ってます! (5月4日 19時) (レス) @page28 id: e059f57a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - るるさん» 初コメありがとうございます!ハズビンホテルいいですよねぇ!!私もハマりにハマっちゃいました笑この小説も共に楽しんでいただけると嬉しいです!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - ものくろさん» こんにちは!いやん!今まで見た小説の中で1番だなんて嬉しすぎます!ありがとうございます!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - アイリスさん» 初めまして!ご返信遅くなってごめんなさい!素敵な小説だなんて!ありがとうございます!今後もよろしくお願いします!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めかぶ | 作成日時：2024年3月24日 23時
