戻らない105 ページ15
ﾛｰｼﾞｰ「久々じゃないA〜!
も〜! 全然ｯ、連絡してくれないんだから〜!」
『ご、ごめんなさい』
ﾛｰｼﾞｰ「いいえいいのよｯ冗談よ!
またこうやってお話出来て嬉しいわ〜!」
ブンブンと日傘をロージーは優雅に振り回し、手持ちの部分で身体が引き寄せられるA。
改めて彼女の顔の良さに驚くAは空いた口が塞がぬまま立っていた。
しばらくしてから身体が離れると、ロージーは店内を舐めまわすように歩き出した。
接客は元同僚が主にやっていた為、彼女自身は得意というものではなかった、
寧ろ不得意と言った方が正しいだろう。
Aは主に帽子作りの担当であった。
店に置かれている商品は、店長と彼女のオリジナルの作品である。
店内を歩き回っていたロージーは、
とある帽子の前に立ち止まると目を凝らすように商品を見つめた。
ﾛｰｼﾞｰ「まぁ、つばの大きな麦藁帽子ね。
初めて見たわ」
まさにロージーの目の前に飾られているつばの大きな麦わら帽子はAが手懸けて作った作品である。
ロージーの横へゆっくりと近づき、隣から静かな声で語り始めた。
『幼い頃、アジアの方へ両親と行ったことがありまして...。
その際に親切なアジア人の方が教えてくださったんです』
ﾛｰｼﾞｰ「まぁ〜...これ、Aが作ったのね!
素敵だわ〜」
『ありがとうございます』
この街の中で麦藁帽子を作れるのは数少なくAのみであった。
だからこそ麦藁帽子を求めて買いに来るお客さんも中にはいるのだ。
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めかぶ(プロフ) - コモ(=´∀｀)Wさん» こんにちは!!コメントありがとうございます!!そう言っていただき嬉しいです!!アダムとアラスター、2人ともいいですよねぇ!!捨てきれません!!今後ともよろしくお願いいたします!! (5月7日 22時) (
レス) @page43 id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
コモ(=´∀｀)W(プロフ) - すごく面白いです!!!アダムもアラスターも推しなのでこんなに理想的な小説に出会えて嬉しいです!更新待ってます! (5月4日 19時) (レス) @page28 id: e059f57a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - るるさん» 初コメありがとうございます!ハズビンホテルいいですよねぇ!!私もハマりにハマっちゃいました笑この小説も共に楽しんでいただけると嬉しいです!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - ものくろさん» こんにちは!いやん!今まで見た小説の中で1番だなんて嬉しすぎます!ありがとうございます!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - アイリスさん» 初めまして!ご返信遅くなってごめんなさい!素敵な小説だなんて!ありがとうございます!今後もよろしくお願いします!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めかぶ | 作成日時：2024年3月24日 23時
