戻らない92 ページ2
それから翌日、
朝目が覚めるとソファで眠らせたはずのアラスターの姿が無かった。
やはり昨日の出来事は夢か何かだったのだろうか?
そんな事も思ったりしたが、テーブルの上に朝食が置かれていることにより現実だと思い知らされる。
あんな大きな怪我を負って一体どこに消えてしまったのか。
疑問を背負いながらもいつも通り職場へ足を向かわせている途中、
大勢の人々が街の一角に群がっていた。
すれ違うように見ると、昨日の死体に布が被せられている瞬間が目に入った。
『...』
その殺人犯が自分の所に来ていたとは口が裂けても言えないだろう。
私は何も見なかった、自分にそう言い聞かせ
再度職場へ足を向かわせた。
「...どうなってるんだ...まさか、あの2人が」
職場へ着くなり、裏から店内に入ると
机に伏せるようにしてマスターが泣いていた。
それはそうだろう、少人数の職人の内の2人が昨日アラスターに殺されたのだから。
そんなマスターの背中を、ただただ撫でることしか出来なかった。
結局帽子屋も1週間ほど休むとの事で、自分自身の1週間の休みを命じられた。
こんな平日の昼前...仕事ばかりしていた自分は一体何をすればいいのだろうか。
ひとまず家に帰って荷物を置こう、
とぼとぼと家へ足を向かわせ、何をしようかと色々と考えた。
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めかぶ(プロフ) - コモ(=´∀｀)Wさん» こんにちは!!コメントありがとうございます!!そう言っていただき嬉しいです!!アダムとアラスター、2人ともいいですよねぇ!!捨てきれません!!今後ともよろしくお願いいたします!! (5月7日 22時) (
レス) @page43 id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
コモ(=´∀｀)W(プロフ) - すごく面白いです!!!アダムもアラスターも推しなのでこんなに理想的な小説に出会えて嬉しいです!更新待ってます! (5月4日 19時) (レス) @page28 id: e059f57a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - るるさん» 初コメありがとうございます!ハズビンホテルいいですよねぇ!!私もハマりにハマっちゃいました笑この小説も共に楽しんでいただけると嬉しいです!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - ものくろさん» こんにちは!いやん!今まで見た小説の中で1番だなんて嬉しすぎます!ありがとうございます!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
めかぶ(プロフ) - アイリスさん» 初めまして!ご返信遅くなってごめんなさい!素敵な小説だなんて!ありがとうございます!今後もよろしくお願いします!! (4月25日 22時) (レス) id: 0de0e60a83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めかぶ | 作成日時：2024年3月24日 23時
