大好きだよ、ご主人様【うらたぬき】

自慢大会,うらた ページ17

「…………」


「…………」


「なあ、まふ」


「何？」


「この子達、なんで見つめ合ってんの？)


「僕が聞きたいよ」



ある日



お互い休日にAといろはを会わせてみた



会ってから鼻を嗅ぎ合うとそのまま見つめ合っている



もう1分経つと思う



すると次はお腹を嗅いで、最後には肛門まで



「なんであんなことしてんだろ」



「あれって一応猫同士の挨拶なんだよ」



「え、そうなの？」



「うん」



そうなんだ、なんか面白いのを見たな









「ご主人様って優しくて好き」


「私のまふくんだっていつも撫でてくれるんだよ、すごく気持ちいいんだ」


「わかる！いつも寝ちゃうんだよね」



「そうそう、あれずるいと思う」



「ね、あとこの前この首飾りご主人様がくれたんだ」



「へぇ、可愛い！私もこの前シャンプー入れてもらってね」



「だからいい匂いしたんだ！私好き」



ご主人様を通じてすごく仲良くなりました

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