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おまけ ページ41

千賀side


土手でダンスの練習をしてから
マンションの近くにある喫茶店に行った
モーニングセットを頼んで待ってると
新しいお客さんが入って来た音が聞こえた

何気なく見ると高嗣と長身のイケメン
あれ誰だろってガン見してるのに
高嗣は気付かないし、イケメンは手を触ったり頭撫でたり好き放題

高嗣も何も言わないでにこにこしてるから
思わず声を掛けてしまった


二階堂「あれ、やっぱり健永だ〜
ダンスの練習終わったの?お疲れ様」


って俺の顔を見てにこにこ嬉しそうに話す
「ありがとう」と軽く言って同席していいか許可を貰って同じ席に付いた
話を聞いてるとイケメンの名前は、
藤ヶ谷太輔。高嗣が務めてる美容院の常連さん

でも俺がいるのに2人は2人にしか
分からない話をずっとしてるから苛々して
「俺の高嗣なのに」って呟いてしまった
隣にいた高嗣は頬を赤らめるし、
前に座ってる藤ヶ谷さんはケラケラ笑ってる
笑われた事に対して不機嫌になってると


藤ヶ谷「にか、良かったじゃん」


って一言述べて紙幣を2枚置くと
「またね」と述べて帰ってしまった


二階堂「あの、さ…俺のって…?」


千賀「ごめん
気持ち悪いかもしれないけど、高嗣の事が好きなんだ
引かれたくなくて言えなかったんだけど
でも、藤ヶ谷さんに取られてる気分で…それで」


と言い掛けると首を横に振って
「俺もずっと好きだったから」てまた小さく呟いた
言葉より先に体が動いて抱き締める
恥ずかしそうに顔を埋めて来たから耳元で
「好きだよ」って伝えるとまた紅くなる

ほんと可愛い

藤ヶ谷さんは少し謎だったし嫉妬したけど
俺のほうが好かれてるって思ったら
なんだって出来る気がした


高嗣がこんなに可愛いのを
気付けて凄く嬉しいしほんとに大好き
誕生日おめでとう

また夜にちゃんとお祝いしようね

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作者名:宮玉.渉輔Love | 作成日時:2017年9月14日 0時

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