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☆ ページ34
千賀side
それから30分後..
ガチャッ
千賀「ただいま〜」
と玄関に入る
いつもなら犬のように飛び付いてくる
彼がいない
いつもの香水の香りがあるだけ
少し寂しく思いながらも
リビングに入った
リビングは真っ暗で電気を付けた
千賀「ぉわっ!?」
驚いて間抜けな声が出た
だって目の前に大きなプレゼントの箱
これってさ..もしかしなくてもアレだよね?
ガラステーブルに目をやる
少し汚い字で
『箱を開けてみて』
と書いてあった
恐る恐る開ける
「健永〜!!お誕生日おめでとう!!」
やっぱりね
無邪気な笑顔きみが出てきて
でも..1つだけ違った..
猫耳..
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作者名：宮玉．渉輔 Love | 作成日時：2016年2月6日 20時
