☆ ページ4
藤ヶ谷side
いつもより早く目が覚めたせいで
まだ外は薄暗かった
お陰様でシャワーも浴びれたし、約束の時間より40分早く来てしまった
壁に寄り掛かって携帯を弄ってると
新着メールが届いて開いて確認すると
『おはようございます
ポッキーです、すみません。
電車が遅延してて少し遅れそうです。
近くの店とかに入っててください!』
って来てた
遅延してたっけ?少し調べてみる
してないよなー…寝坊したのかな
なんて慌てて準備してるのを想像すると笑える
『おはようございます。
電車の遅延ですか、大変ですね^^;
ゆっくりで大丈夫ですよ。
そしたら駅中にある本屋にいますね。
ベル』
返信をして本屋に行く
暫く本を物色してると扉が開いた
顔を少し上げると慌てた顔の宏光がいた
携帯を取り出して何か打っている
『本屋に着きました!
どの列にいますか??』
すぐそこに居るのに、と笑いそうになる
『雑誌がある列です
グレーのカーディガンを羽織ってます』
返事をすぐにするとキョロキョロ見渡しながら
列に入って来たから本に視線を戻す
暫くして横で止まったのか分かった
北山「あの、ベルさんですか?」
想像してた声より低かった
「そうです
ポッキーさんで良いですか?」
そう言って顔を上げると驚いた顔をした
やっぱり俺って気付いてなかったみたい
「なっ、えっ太輔⁉」って吃驚してる
「久し振り、宏光」
北山「待って、何年振りだよ
すっごい久し振りじゃん!えっ」
てまだ驚いたままみたい
それから宏光がオススメとか言ってたカフェに寄って会ってなかった数年間の話をしあった
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作者名:宮玉.渉輔Love | 作成日時:2018年9月17日 0時