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北山side


翌日、いつもの休みのときより早く起きた俺はシャワーを浴びていい香りがするボディークリームを塗りたくった
藤ヶ谷がいつもいい香りしてるから真似してみたけど匂いで酔わないんだろうか

あんな甘ったるいの付けてるから女子力高いって言われてるんだよな〜
面倒そうにせずにマッサージに時間掛けてボディークリーム塗ってるのをLIVE前の時に毎回見てるけど、よくするよな

なんて考えつつ準備して藤ヶ谷の家まで車を走らせる
駐車場に入って来客用の所に車がないのを確認して停める
まだ昼前だし横尾とかが居たとしても動いてないはずだからいるかな

プレゼントが入った袋を持ってエントランスに入って藤ヶ谷の部屋の番号を入力して、応答を待つ

藤ヶ谷『はーい?』

「あ、藤ヶ谷?北山だけど。今平気?というか今日暇?」

藤ヶ谷『北山?あー、暇だけど。待ってて今開ける』

「ありがとー」

藤ヶ谷からの応答が切れたあとロックが解除されたのでそのまま入ってエレベーターに乗る
にしても暇なんて珍しいな

☆→←6.25 F氏誕生日編



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作者名:宮玉.渉輔Love | 作成日時:2018年9月17日 0時

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