あいつが子供！？

☆４４☆ ページ45

北山side

あれから薬を飲ませる事に成功し、夜になっていた。
横尾と健永で夕飯を作っている間他のメンバーは…と言っても藤ヶ谷はまだ帰って来てないが…。
俊君の様子を見ながらお笑い番組を見てる。

俊君の熱も下がり始めてるから良いみたい。
さっき計ったら３７度３分だった。

ね？
結構下がったでしょ？

その時…

ピーンポン…

チャイムが鳴った。
誰だよ…こんな時間に！

横尾が出た。

横尾「はい…ってマネさん！？少々お待ちください！」

少し慌てた様子で玄関に行ったので俺も一緒に行った。

ガチャ

ドアを開けると顔を真っ赤にした藤ヶ谷をおんぶしてるマネさんの姿が…！！

横尾「どうしたんですか？」

マネ「それが…生放送が終わった途端に倒れまして熱を計ったら３８度９分でして…」

北山「病院には？」

マネ「連れて行きましたよ！風邪でした！熱は３９度台にまで上がっているので明日は休みにします！」

横尾「ありがとうございます！太輔、俺の背中に乗れる？」

藤ヶ谷(こくん)

そう頷いてゆっくり横尾の背中に乗った。
改めて近くで見るとグッタリしていて顔が赤くって寒いのか羽織っていたカーディガン？を萌え袖にしていた。

何か…可愛いｗ

マネ「じゃあ、兄組の皆さんは明日OFFにするので！それと、宮田さんはどうですか？」

北山「全然…」

マネ「でしたら、明日連れて来てもらっても構いませんよ？僕の息子って事にしますから。」

その方が助かるな。
タマも安心するだろうし。

北山「お願いします。」ペコ

マネ「はい、では！お大事に！お疲れ様でした！」

横尾「ごめん、ミツ。夕飯頼んで良い？後は盛り付けするだけだから！」

北山「はぁーい！じゃあ、必要な物持ってくから！」

横尾「お願い。よし、太輔すぐベットに寝ような。」ニコ

と階段を上がって行った。

俺はそれを確認して盛り付けをして藤ヶ谷の部屋に必要な物を渡しに２階に上がった。

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