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玉森side
マ｢玉森さんいい加減にしてください！｣
一昨日からの俺の様子に
マネージャーはもうカンカンで
マ｢とりあえず今日はもう帰ってください
撮影のことはあとで連絡しますから｣
それだけ言うとマネージャーは
急いでさっきの現場へと戻っていった
きっと監督に謝りに行くんだろうな
みんなに迷惑かけて何してんだろ俺
とりあえず今日は帰ろう
そして自分の気持ちちゃんと整理しなきゃ
ふーちゃんとの今後のことも
もう今日みたいな仕事の失敗はしたくないから
今日中に答えを出す そう決めた
｢ただいま〜｣
｢あれ？玉森くん？早かったね？
すぐご飯作るから待ってて！｣
｢いや、今日もご飯いいや〜
ちょっと１人になりたいから部屋にいるね｣
｢あ、そう、わかった･･･｣
家に帰ると元気のない俺の様子に気づいたのか
彼女はまた不安そうな顔した
そんな彼女を横目に
俺は自分の部屋へと向かう
バタンッ
｢はあ〜〜〜｣
またあんな顔させて何やってんだよ俺
ふーちゃんは俺といて幸せなのか？
んなわけないよな
あんな顔させてんだもん
別れた方がふーちゃんのため？
それなら俺は･･･
プルルルルル
そんなことを考えていると着信が
マネージャーからだった
｢はい｣
マ｢あの玉森さん、ドラマの件なんですけど･･･
玉森さんが帰った後もう１回監督に
謝りに行ったんですけど今だいぶ撮影
おしてるみたいで･･･｣
｢うん、で？｣
｢･･･主演変わりました｣
｢は？｣
何を言ってるか分からなかった
｢いやだってもう途中まで撮ったんだし
撮り直しの方が時間かかるでしょ｣
｢監督、玉森さんが体調不良じゃないって
分かってたんだと思います
もっとしっかりできる人だと思ってたって
監督言ってました
だからやる気がないって見られたんだと思います｣
｢待てって！違うんだよっ！
明日からまた本気でやるからっ！！｣
自分の必死さに自然と声が大きくなる
｢この世界に”明日から”なんて言葉ないんです
とりあえず今回のドラマの話は
なかったことにしてください｣
｢･･･｣
もう何も言えなかった
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みゅう(プロフ) - しらたまさん» そんな嬉しいお言葉ありがとうございます(；_；)最近お仕事が忙しいので週一更新になってしまうのですが完結までお付き合いいただけると嬉しいです(^^)最後までよろしくおねがいします！！ (2017年4月2日 13時) (
レス) id: 46a207d93b (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 全部読みました！続きとても気になります更新頑張ってください！この作品が大好きです応援してます！ (2017年3月27日 1時) (レス) id: e59134e31a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅう | 作成日時：2017年2月24日 21時
