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3年前
「とも〜!」
神「どした!Aなんかあった?」
「明日遊ばん?」
神「おん、えーよ!いつものとこやな」
「そそ、いつものところ」
これが...ともがダンスをした最後の日
3週間後には大会がせまっていた
次の日
「早く着きすぎたかな?」
神「おーい!A!」
「とも〜!」
うちは気づいてなかった
向かって来る車の存在に
神「危ない!」
ドンッ...
目の前で突き飛ばされて
起き上がるとそこには横たわっていたとも
「ねえ...とも?なぁ、とも!返事してや
とも!ともぉ!」
〜病院〜
「とも...」
重「A....」
神「....っん」
「とも!」
神「....Aやんな。大丈夫か?」
「ともっ!ごめん、ほんまにごめん!」
神「ええんや、俺は大丈夫やから」
重「神ちゃん、それがな.....神ちゃんの左側の手足が
もう動かんのやって....」
神「....それほんま?」
「.....」
神「....なぁ、嘘って言ってくれよ!なぁ...」
「ともっ、うち...うち...ほんま...あかん事
ごめん...うちのせいで...グスッ」
神「....A、お願いしてもええ?」
「うんっ...」
神「Aが大きくなったら、俺の夢代わりに叶えてや
俺らの夢は同じやろ?」
「とも....うち絶対叶えるから約束だよ!」
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だから、ここで諦める訳にはいかん
とものためにもまつりのためにも
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作者名:ミハナ | 作成日時:2017年2月27日 1時