四振り ページ6
「任務？」
力を見るためだろ。こいつスカウトでここに来たのか？
「あぁ、お前達の力を試すためだ。二組に分かれて任務に行ってもらう」
『先生。硝子さんと一緒が良いです』
勝手に口が動いてた。少し恥ずい…
「私は桜乃ちゃんと一緒が良いな」
「私も！傑君と一緒だと安心する！」
よしよし、そのまま五条もそっちに行け。
「前髪だけじゃ不安だから俺も行ってやるよ」
「は？」
よっしゃあ!!勝った!!大・勝・利!!
あ、最強さん達が喧嘩始めてる。小桜はアタフタしてる。
「家入、元宮と二人で良いか？」
「私も元宮なら嬉しい」
嬉しい？嬉しい!?やっば!!口角が上がる!!
「……お前らいい加減にしろ!!少しは元宮を見習え!!」
そう言って二人にげんこつをする。痛そう。
…クズ達が頭抱えてるわ
「元宮、よろしくね」
『うん！』
あっ、可愛い
ーーー
初めて会った補助監督さんの車で任務先に送ってもらった。
あの三人は、少し前にあった廃墟ビルでもう始めている。
ちなみに夜蛾先生は三人の方に着いていった。多分、硝子さんは反転術式だし、俺は小さい時から任務をしているからだろう。
『ありがとうございます』
「ございまーす」
お礼を言う。お礼言う、硝子さんも素敵です！
「では、帳を下ろしますね。気をつけて下さい、
闇より出でて闇より黒く、その汚れを禊ぎ祓え」
ドドドドド
「…なにこれ？」
『硝子さん、スカウトでここに来たの？』
「うん。そういや、五条が言ってたな。元宮家がナンタラって」
それ以上は…
『うん、呪術師の家系。五条さんは御三家って呼ばれている良いところの家。まぁ、元宮家も良家なんだけどね』
硝子さんがへぇと言う。スカウトなら仕方ない。知らないことばっかりだろう。
「へぇ、凄いね」
『ご先祖様が頑張ったんだよ』
「でも、元宮も頑張ってるでしょ？」
『ま…あ、うん』
「凄いじゃん！」
硝子さんに褒められた！へへ、やった
『ビルに入るから俺から離れないでね』
この任務、硝子さんを連れて行く難易度じゃないから。
「はーい」
そう言うと硝子さんはさっきよりも近くで歩いた。緊張する。
『身構えといてね。じゃ、入るよ』
「身構えなくても、元宮が守ってくれるだろ？」
『この命に変えてもお守りいたします』
「ハハッ」
か”わ”い”い”
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
トカ - (すいません、全くみんなが反応していないところに反応してしまいました) (2月2日 6時) (レス) @page50 id: e74bb02192 (このIDを非表示/違反報告)
トカ - え？ちょっっっとまて、50ねん？？？？？！！！！！それはちょっとじゃねえ！！！ちょっとじゃねえから！！！！ (2月1日 23時) (レス) @page17 id: e74bb02192 (このIDを非表示/違反報告)
yuuka(プロフ) - めちゃみてて楽しいです！余談なんですが、私の名前が結香なんです。で、結梨香さんが私の名前とめっちゃ似てたので人知れずテンション上がりました。これからも無理のない範囲で更新頑張ってください！ (2022年12月17日 4時) (レス) @page25 id: 20eb1e8e76 (このIDを非表示/違反報告)
神薙巫亜−かんなぎみあ−(プロフ) - どうか、どうか、どうか。夢主くん達の二年生の姿とそしてこの作品が長く見続けられますように。 (2022年4月9日 0時) (レス) id: ed67e433c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にいは | 作成日時：2022年2月25日 22時
