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午前は必修科目
昼は大食堂で一流の料理を安価で頂ける
そして、午後はオールマイト指導のヒーロー基礎学だ。
オールマイト「わーたーしーがー･･･」
緑谷「きっ･･･」
オールマイト「普通にドアから来た！！」
おぉー･･･！ほんもの･･･！！
上鳴「オールマイトだ･･･！」
切島「すげぇや･･･！本当に先生やってるんだな･･･」
蛙吹「あれ、シルバーエイジのコスチュームね」
尾白「画風違いすぎて鳥肌が･･･」
うちはヒーローにあまり興味は無いものの、オールマイトに会えると言うのがどれくらい凄いことか分からないほどでは無い。
当然、興奮する。
『雄英来て良かった･･･！』
オールマイト「私の担当はヒーロー基礎学！ヒーローの素地を作るため、様々な訓練を行う科目だ。単位数も最も多いぞ！」
オールマイト「早速だが、今日はこれ！戦闘訓練！！」
爆豪「戦闘･･･！」
緑谷「訓練･･･！」
オールマイト「そしてそいつに伴って･･･こちら！入学前に送ってもらった個性届と要望に沿って誂えたコスチューム！」
「「おおー！！」」
オールマイト「着替えたら順次、グラウンドβに集まるんだ！」
自分の番号のケースを持ってみんなと更衣室へ移動する
葉隠「私はねー、手袋とブーツ！」
耳郎「葉隠はコスチューム無しでもいいレベルだよね」
芦戸「私はね、ブーツからも酸が出せるようにした！」
『八百万は？』
八百万「私は全身から創造が出来るように布面積を少なめにして貰ってますの。万が一に損傷してしまった場合にも自分で手早く創造出来るよう、細く長い繊維を使用していますわ」
『みんなちゃんと個性把握してんなぁ』
麗日「Aちゃんはどんなのにしたん？」
『多分空気抵抗が無いようにピッタリした感じのやつやったと思う。後は紫メインの黄色いメッシュ入れたんだけ覚えとぉよ！』
蛙吹「とりあえず着替えたら分かるんじゃないかしら？」
『そうやな！着替えよか！』
私のケースから出てきたのはタイツタイプのスーツでベースが紫、サイドに黄色のメッシュ。
両前腕と大腿、腰に空気噴出のためのファンと、視界確保のためのゴーグルが付いていた。
『あー！これや！すごいめっちゃ希望通りやんけ！！』
麗日「あちゃー、もっと要望ちゃんと書けば良かった･･･パツパツになっちった･･･」
『お、お茶子ちゃんお揃いやん！似合っとぉよ！』
麗日「ほんま？良かったぁ！」
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作者名：あんころもち | 作成日時：2020年8月7日 22時
