13 ページ14
「手伝ってくれてありがとね！とっても楽だったよ！」
『いえいえ！こちらこそ色々教えて下さりありがとうございます！楽しかったです！
またお昼に！』
「はいよ！」
手を振ってもらいながらおばあちゃんと私以外誰もいなくなった食堂を出る
次は書類を整える為に小松田さんと行動するらしいのだが
肝心の小松田さんが全然迎えに来てくれないのだ
乱太郎達には迎えが来てくれると聞いたのだが…もしかして間違えだったのか…？
そう考えながら渋々自分で部屋を探そうと移動していると
「助けてくださ〜い」
とヘナヘナな声がどこからが聞こえた
多分、いや絶対 小松田さんだ
だが何処にいるかわからず、数分探していると
ひとつの落とし穴をみつけた
その落とし穴を覗くと 案の定そこには小松田さんが
『小松田さんで間違えありませんね？引き上げますから、手伸ばしてください』
秀作「あ、ありがとうございます！」
相手の手を取り思いっきり引き上げる
本当にドジなのだろう こんな見やすい落とし穴にハマるとは
秀作「すみません、ありがとうございます！助かりました！」
『いえいえ、貴方が迎えに来ると聞いたのに…全く来なくて困ってたんですよ』
秀作「うわわぁ…すみません…」
『ささ、部屋まで案内してください！…とその前に！顔や手が泥まみれですよ、これで拭いてください』
頂いたハンカチを差し出すと、小松田さんは正直に顔を拭いた
秀作「本当にありがとうございます！じゃあ行きましょうか！」
そう言ってまた落ちた穴に落下しそうになる小松田さん
急いで腕を引きこちら側に引き寄せ抱きしめる
『ちょっっっと！！何してるんですか！』
秀作「え、あ！？すみません！？」
咄嗟に謝る秀作さんを離して
まず入りましょう と縁側に乗る
小松田さんもついてきたがこれまた段差で躓いていた
急いで頭をぶつけぬ様、手で抑える
『貴方不注意過ぎませんか…危なっかしい…』
秀作「ほんとにすみません…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 116人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
miyakome222(プロフ) - 時雨さん» 応援ありがとうございます！お話の続きは作成中なので、気長に待っててくださると嬉しいです！ (2021年4月13日 11時) (
レス) id: 7bbf673d89 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 初めまして！この作品めっちゃ好きです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2021年4月5日 21時) (レス) id: b9d3b4ae5b (このIDを非表示/違反報告)
miyakome222(プロフ) - まみむーさん» ありがとうございます！ゆっくり気ままに更新していきますので、どうぞよろしくお願い致します。 (2021年4月5日 8時) (レス) id: 7bbf673d89 (このIDを非表示/違反報告)
まみむー(プロフ) - 面白くて笑いました！これからも頑張ってください^ ^ (2021年3月28日 22時) (レス) id: bb04bdd80d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：miyakome222 x他1人 | 作成日時：2021年3月16日 17時
