第4話! ページ5
〜次の日〜
朝、必要な量の薬は飲んだ
もし何かあった時の為に薬を持ち歩く
発作とか吐血とか…
みんなに迷惑かけないようにしなきゃ…
バレないようにしなければいけない
この日々が、壊れるのは嫌だから…
ピンポーン
インターホンが鳴った
ジャージを腰に巻き、エナメルを持つ
名前「はーい!」
返事をして玄関に向かった
高尾「はよ!」
緑間「おはようなのだよ」
ドアを開けるとチャリアカーに乗った和成と真太郎がいた
鍵を閉めてふたりの元へ行く
名前「おはよ!!」
いつも通りチャリアカーに乗る
高尾「じゃ、出発!!」
和成がそう言うと学校に向かって進み始めた
緑間「昨日は大丈夫だったのか?」
真太郎が心配そうに聞いてくる
名前「大丈夫だったよ!風邪だってw…あれ、昨日言ったよね…?w」
緑間「…あぁ。聞いたのだよ」
名前「不安だったの?w」
緑間「…悪いか///」
真太郎はプイッとそっぽを向きメガネを上げた
名前「デレた…和成!真太郎がデレたのだよ!!」
高尾「何!?真ちゃんがデレただと!?」
和成が勢いよく後ろを振り返る
緑間「うるさいのだよ!!前を見るのだよ!!そして真似をするんじゃないのだよ!!心配などしていないのだよ!!!」
名前「照れるんじゃないのだよ〜w」
緑間「照れてないのだよ!!真似をするな!!」
素直じゃないなぁw
名前「真太郎、ありがとう」
真っ直ぐ見て微笑むと真太郎は目を見開いた
緑間「…別に、感謝されることはしていないのだよ///」
照れたようにそっぽを向いてメガネを上げた
こんな日々が幸せだなぁ…
〜秀徳〜
秀徳について、和成がチャリアカーを置きに行った
名前「バスケバスケ〜♪」
緑間「テンション高いのだよ」
名前「昨日出来なかったから!w」
一日ぶりのバスケ〜♪
緑間「本当名前はバスケが好きだな」
名前「勿論!!」
バスケがない生活なんて考えられない!
高尾「お待たせ!」
和成が駆けてきた
名前「レッツゴー!」
私達は部室に向かった
〜部室〜
名前「おはよ〜!!」
高尾「おはようございまーす!」
緑間「おはようございます」
中に入って挨拶をすると先輩達はもう来ていた
大坪「おぉ、おはよう」
木村「おはよう」
宮地「はよ」
先輩たちも返してくれる
宮地「名前、昨日大丈夫だったか?」
名前「うん!風邪だってw」
大坪「体調管理気をつけろよ」
名前「は〜い!」
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作者名:蜂蜜 | 作成日時:2019年7月10日 11時