第2話! ページ3
中谷『確かに最近咳をしているね…分かった。名前は無遅刻無欠席だしね。気をつけて行ってくるんだよ』
名前「ありがとう!」
少し話して電話を切った
これで明日休んで病院に行ける
私、どうしちゃったんだろう…
〜病院〜
看護師「白宮さ〜ん」
名前「は〜い」
呼ばれて診察室に入る
名前「よろしくお願いします」
医師「はい。よろしくお願いします。本日はどうされたんですか?」
名前「最近咳が酷くて、毎日5回は咳をしてて…昨日吐血したんです…」
医師「なるほど…いくつか質問よろしいですか?」
名前「はい」
医師の質問に一つ一つ答えていく
医師「…分かりました。では、検査しましょう」
名前「お願いします」
医師の言われた通り色々な検査をした
そして__________
医師「…白宮さん、病名が判明しました」
名前「!?私、病気なんですか…?(汗」
医師「…白宮さんは…肺がんです」
鈍器で頭を殴られたような感覚になった
名前「…え…?肺、がん…?私、癌なんですか…?」
医師「っはい…」
医師は悔しそうにしている
頭が真っ白になった
医師が何か言ってるけど、何も頭に入ってこない
私は俯く
医師「抗がん剤で…」
その言葉はスっと頭に入ってきた
名前「嫌です…」
医師「え…?」
名前「抗がん剤は、嫌です…」
医師は悲しい顔をする
医師「抗がん剤の副作用、ですか…?」
名前「…みんなに、バレるのが嫌なんです…。つらいっていうのも聞くし…。私は、抗がん剤したくないです…」
医師「でも、治療するにh(名前「嫌です…」白宮さん…」
医師の言葉を遮って言う
名前「お願いします…抗がん剤は、したくないです…」
医師「…分かりました」
私は医師を見る
医師「ですが、治療はさせていただきます」
名前「何を、するんですか…?」
医師「通院していただきます」
名前「忙しくて、無理です…」
医師「っ通院せずに抗がん剤をしないと、最悪の場合死に至ることもあります」
目が合う
名前「…死ぬのは嫌です」
医師「なr(名前「でも、今のこの日々を無くすのは…もっと嫌なんです…」!」
医師は目を見開いた
名前「自分勝手で、すみません…。でも、みんなと少しでも一緒にいたいんです…それが、私の願いなんです…」
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作者名:蜂蜜 | 作成日時:2019年7月10日 11時