検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:2,360 hit

第2話! ページ3

中谷『確かに最近咳をしているね…分かった。名前は無遅刻無欠席だしね。気をつけて行ってくるんだよ』

名前「ありがとう!」

少し話して電話を切った

これで明日休んで病院に行ける

私、どうしちゃったんだろう…








〜病院〜

看護師「白宮さ〜ん」

名前「は〜い」

呼ばれて診察室に入る

名前「よろしくお願いします」

医師「はい。よろしくお願いします。本日はどうされたんですか?」

名前「最近咳が酷くて、毎日5回は咳をしてて…昨日吐血したんです…」

医師「なるほど…いくつか質問よろしいですか?」

名前「はい」

医師の質問に一つ一つ答えていく






医師「…分かりました。では、検査しましょう」

名前「お願いします」

医師の言われた通り色々な検査をした

そして__________









医師「…白宮さん、病名が判明しました」

名前「!?私、病気なんですか…?(汗」

医師「…白宮さんは…肺がんです」

鈍器で頭を殴られたような感覚になった

名前「…え…?肺、がん…?私、癌なんですか…?」

医師「っはい…」

医師は悔しそうにしている

頭が真っ白になった

医師が何か言ってるけど、何も頭に入ってこない

私は俯く

医師「抗がん剤で…」

その言葉はスっと頭に入ってきた

名前「嫌です…」

医師「え…?」

名前「抗がん剤は、嫌です…」

医師は悲しい顔をする

医師「抗がん剤の副作用、ですか…?」

名前「…みんなに、バレるのが嫌なんです…。つらいっていうのも聞くし…。私は、抗がん剤したくないです…」

医師「でも、治療するにh(名前「嫌です…」白宮さん…」

医師の言葉を遮って言う

名前「お願いします…抗がん剤は、したくないです…」

医師「…分かりました」

私は医師を見る

医師「ですが、治療はさせていただきます」

名前「何を、するんですか…?」

医師「通院していただきます」

名前「忙しくて、無理です…」

医師「っ通院せずに抗がん剤をしないと、最悪の場合死に至ることもあります」

目が合う

名前「…死ぬのは嫌です」

医師「なr(名前「でも、今のこの日々を無くすのは…もっと嫌なんです…」!」

医師は目を見開いた

名前「自分勝手で、すみません…。でも、みんなと少しでも一緒にいたいんです…それが、私の願いなんです…」

第3話!→←第1話!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蜂蜜 | 作成日時:2019年7月10日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。