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お姫さま物語(14) ページ14

近藤「A姫、やはり真選組に!!」

A『??』

銀時「やはり、万事屋だろうが、このゴリラ!!」

A『あ、あのぉ…』

異三郎「貴方達は姫に値するものではない…エリートの集まりであるこの見廻組に…」

A『私は…』

三人「「「何処に!!」」」

土方・新八「「お前らいい加減にしろぉお!」」

近藤・銀時「「ゴフゥ!!」」

A『…愉快な人だな』

神楽「っで、Aちゃんは何処にするアルか?」

A『私は…』

全員≪ゴクッ≫

A『私は…お登勢さんの所で働く』

銀時「はぁぁぁあ?!」

神楽「どうしてアルか!」

A『私の事、1番分かってくれて、看病までしてくれたのはお登勢さんなんだ』

銀時「いや、1番出番が無かったのがあのババァだろ!」

A『実は…』

この前…

お登勢「お嬢ちゃん、あんた…死にたいんだって?どうしてだい?」

A『あんたに関係無いから』

お登勢「はぁ…ほら、これでも食べな」

A『…?この白くて三角い奴…麻薬?』

お登勢「違うわ!!…これはね、お握りっつうんだよ」

A『?!…ポロッ グスッ …お登勢さん、あのね私ね…』

そして今に至る

銀時「おい!ちょっとまて!」

土方「あんときが初めてじゃねぇのか?!」

A『うん…3週間前位にお握りに心を打たれて…お登勢さんに全て話したら、心が楽になった』

お登勢「そうだよこの姫さん、意外にも役立つんだよ、家事も出来るしあんた達よりもいい子だね」

A『そ、そんな…///』

お登勢「ほれ、さっさと行くかね」

A 『う、うん!』

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作者名:自然の死神・トトロ | 作成日時:2017年8月11日 8時

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