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40人目の吸血鬼 ページ18

前話で新キャラのロアが出ましたが、ビジュなどは続編が出たら載せますね〜

__________________

数日後、理事長室__

ベルフェ「ミルタ。」

『はい、お爺様。』




ベルフェ「お前、生徒会に入らないか?」

『??????』

私が生徒会に…?


ベルフェ「なぁに、緊急の時だけだし大丈夫だ。…それ以外の時もあるかもしれないが。」

『じゃが、私はもう別の師団(バトラ)に…』

ベルフェ「お前なら別に師団(バトラ)を兼ねても大丈夫だろう。」

『何て雑な…。それにしても何故じゃ?急に生徒会に入れなどと…』

ベルフェ「お前の位階(ランク)9(テト)】で、魔術開発師団(バトラ)だけに属しているのも宝の持ち腐れだろう。」

  「それに一応、お前は魔王候補でもある。色々な経験を積んでおいた方が良いだろう。」
 
  「サリバンくんもそう思うだろう?」

サリバン「そうだね、学生で【9(ケト)】っていうのはすごく珍しいし、そんな貴重な子が生徒会として生徒側として大きな力になってくれるならすごく嬉しいな。」

サリバンが…珍しくマトモなことを…


『分かった。これだけの力を持って何も利用しないのも勿体ないし、生徒会に入れば何かと便利そうじゃしの。』

『このミルタ・イシュタール。全力でこの学園に助力しようぞ。』

ベルフェ「そうか。我が孫ながら素晴らしい…!今宵は宴だ!!!」

『宴!?必要ないじゃろう!!』

サリバン「二人は単体だと静かなのに揃うと賑やかだよねぇ。」

  「取り敢えず、明日から頼んだよ。ミルタちゃん。」

ベルフェ「詳しいことはまた帰って話すとしよう。」



翌日、悪魔学校(バビルス)校門前__

ソニア「お嬢様、到着いたしました。」

ロア「お手をどーぞ?」

『馬車くらい、自分で降りられる。』

「「「「「おはよう、皆おはよう!!」」」」」

『おはy…ん、入間?』

イルマ「ミルタ、おはよう!」

『嗚呼、おはよう。…お前も生徒会に?』

イルマ「お前も…って、ミルタも?」

『嗚呼。』

何故入間が生徒会に…?
もしかして、私が知らぬ間に彼奴も【9(ケト)】に…!?

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茨の谷の第二王子 - 続編おめでとうございます!ゆっくりで良いが更新楽しみにしておるぞ! (2022年3月25日 16時) (レス) @page4 id: d096c6aa19 (このIDを非表示/違反報告)
黒紫陽花(プロフ) - 続編突入おめでとうございます!!そしてありがとうございます!!この作品がとっても好きなのでめっちゃ嬉しいです!これからも頑張ってください!応援してます!! (2021年12月9日 7時) (レス) id: 39906dd66e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るみえる | 作成日時:2021年12月8日 22時

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