35人目の吸血鬼※一部キャラ崩壊 ページ13
ジャズ「あ、え、今の聞いてた…?」
『いや、何も聞いとらんよ。』
ジャズ「良かった…」
リード「雰囲気良さげだし俺は去りまーす…」
リードがそう言うと、ミルタちゃんが不思議そうな顔をしながらリードの腕を掴んだ。
おまっ…俺まだミルタちゃんの手ぇ繋いだことないのに!!!(?)
リード「え、ミルタちゃん…?何で俺の腕…?」
『何で私が来たとたん去ろうとするんじゃ?もしかして、私じゃ不満かえ?』
首コテンってしながら、そんなこと言っちゃうミルタちゃん可愛ええ…!!
でも、できるなら俺にしてほしかった…!
リード「不満じゃないです、寧ろ嬉しいです!!!」
『そうかそうか…あ、もし良かったら本祭、三人で回らんかえ?』
リード「え、いいの!?」
良くねぇえええ!!!!
「いいの!?」じゃねえよ…!
くっそ…折角2人きりだと思ったのに!!
『嗚呼、こういうのは数が多い方が楽しいじゃろうし、ジャズも私と2人はきまづいじゃろう。』
確かに別の意味で気まづいけどそうじゃねえって!!!
リード…頼む、断ってくれ…!!
リード「じゃ、じゃあ、お言葉に…甘えて…。」
ジャズ「」
『そうかそうか…!それは良かったぞい。』
『なら私は少し準備をしてこよう。』
リード「ん、何の?」
『美男2人に見合うようなお化粧直しの時間じゃ♪』
リード「か、かわい……」
『それでは、また後での〜。』
リード「ミルタちゃん…可愛い〜」
ジャズ「リード…?」ヌッ
リード「ヒッ……」
ジャズ「何で断らなかった…?」
リード「…って…」
ジャズ「…?」
リード「だって、あんな美女に誘われたら誰だって断れないだろ!?」
コイツ…
コイツはマジで…
ジャズ「良く分かってんなぁ!!」
リード「!?」
ジャズ「ただ普通に笑っただけでも可愛いくて綺麗なのに、さっきの綺麗な火花の時に言われてみろ!?誰だって堕ちるだろ!」
リード「分かった、分かったから落ち着けって!!」
ジャズ「え?嗚呼…ゴメンゴメン。」
リード「てか、もし2人きりになれたとして、そんなんじゃヤバくない?」
ジャズ「…確かに」
リード「やっぱ、断れなくて良かった〜」
ジャズ「それが良くても俺はまだ他にもキレてることあるんだからな!?」
____
ゼゼくんかっけぇ……
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茨の谷の第二王子 - 続編おめでとうございます!ゆっくりで良いが更新楽しみにしておるぞ! (2022年3月25日 16時) (レス) @page4 id: d096c6aa19 (このIDを非表示/違反報告)
黒紫陽花(プロフ) - 続編突入おめでとうございます!!そしてありがとうございます!!この作品がとっても好きなのでめっちゃ嬉しいです!これからも頑張ってください!応援してます!! (2021年12月9日 7時) (レス) id: 39906dd66e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るみえる | 作成日時:2021年12月8日 22時