63人目の吸血鬼 ページ7
突然なんですけど、オリキャラあともう1人出します…
オリキャラばっかで申し訳ない…😵💫
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『お出掛け?構わんが、お主勉強は?』
ジャズ「…お願い、今日だけ!」
『そうじゃな、お主にも休息が必要じゃしな。行くとするか♪』
数時間後____
ジャズ「そろそろ帰らなきゃねー。あ、最後に写真撮ろーよ!」
『おお、良いな。』
ジャズ「じゃ、俺のス魔ホで撮るね。」
そうして写真を何枚か撮った後、馬車を待ちながらジャズと写真を確認していると、少し向こうに居た女子達が私達の方を向いて何かを話していた。
私は聞こえなかったが、ジャズにはそれが聞こえたらしく、少し恥ずかしそうに下を向いていた。
『ジャズや、あの女子達は何を話しておるんじゃ?』
ジャズ「あー、いや、特になにも……?」
『その割には照れくさそうな顔をしておるが?』
ジャズ「何でもない!あ、ほら、迎え来たよ、早く乗らないと!」
と、図星で焦ったような顔をしたジャズに無理やり馬車に詰め込まれた。
何じゃ、面白くないのう…。
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ジャズside
「危な…」
?「お嬢サマに取り入ろうとするなんて…ねぇ、泥棒猫サン?」
「え…」
誰!?!?!?!?
「誰ッスカ…」
ロア「俺はロア。お嬢様サマ…ミルタサマのSDだよ。」
「あぁ…何だ。ビックリした…。」
ロア「で、君はお嬢サマのことが好きみたいだね?お嬢サマは気づいてないケド。」
「まぁ良いや。別にお嬢サマのこと恋愛対象として見てないし。てか、見れないよねぇ笑」
「見れない…?」
ロア「だって俺吸血鬼じゃないしぃ。」
どういうことだ…?
俺が暫く戸惑っていると、考えていることが分かったのかSDは目を見開いた。
ロア「え、もしかして知らない?吸血鬼は、同族としか恋愛できないって。」
は…?
ロア「まぁ知らないよねぇ。吸血鬼って閉鎖的な部分結構あるし。」
「まぁ、もし、まだ諦められないなら、お嬢サマに言ってみれば?」
「お嬢サマは当主サマの大事な孫だから、変えてくれるかもね〜」
「じゃあねぇ」と言って、SDは去って行った。
もし、俺がミルタちゃんに言えば変えてくれるかもしれない。
でも、逆も然りで、言わなければ何も変わらない。
「そんなの…。」
俺は決意して、帰路に着いた。
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こころ - ジャズ最高……(遺言) (2月12日 9時) (レス) @page10 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
るみえる(プロフ) - 瑠歌さん» コメントありがとうございます☺️見つけていただけて嬉しいです!リクエスト了解しました!👍🏻 (2023年3月9日 10時) (レス) id: d69e48a8e3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠歌 - 初コメ失礼します!昨日見つけて、すごく面白かったです!リクエストなんですが、夢主が問題児クラスの前で入間の血を吸って欲しいです!お願いします!更新がんばってください! (2023年2月25日 17時) (レス) @page1 id: 4793296ced (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るみえる | 作成日時:2023年2月16日 22時