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過去話 5 ページ41

Aside


大学は学びたかった教育系もあったし

やりたかったバレーボール部のマネージャーもできて最高な大学生活をスタートできた


高校でやってたことはすぐに大学の方にも届いてたみたいで…

先輩1「ねぇ、テーピング巻いてくれない?」

「え、はい!」

先輩2「お前ずるいぞ!俺も巻いて笑」

「わかりました!」

先輩達にテーピングを巻いたり

学年がうえに上がると

先輩1「ここってどうしたらいいんだろ?」

とプレーの相談まで受けるようになった

それが認められたのか

3回生の頃監督からこんなことを言われた








監督「アナリストやってみないか?」









え、アナリスト?

教育学部生の私が?

ビックリした

でもチームのためにできることならって言って

やってみることにした


やればやるほど面白くてチームの戦術相手の戦術が丸わかりなのが楽しくてしょうがなかった

もちろん、誰が不調で好調なのかもわかるわけで

それがわかると誰がケガしてるのかもわかるようになってきた

一目見てケガしてるかどうかは慣れないと分からなかったけど

でも、データを解析してチームのために働くのはとても楽しかった

色んな人に職人すぎて怖いって言われたけど笑

もちろん、勉強もいままで以上に努力したよ?



そして4回生

子どもと触れ合うことは好きだったから

それに関連する仕事に就こうと思ってた

ある日、大学の試合に同行した日

ある人に声をかけられた






○○「Vリーグ興味ありませんか?」






私に声かけられた?

初めは分からなかった誰に声をかけてるか

不思議そうに私?と指を指すと

うんとうなずいてくれた

なんかのアンケートかなと思って

「興味あります」

答えた

そしたら、






○○「僕たちのチームでマネージャーしてくれませんか?」







と返ってきた

驚きを隠せなかった

まさか自分に声かけられると思ってなかったから

楽しいだけを追求してやってたマネージャー業が

ここまでになるとも思ってなかった

でも、楽しいことがずっと続けられるならと思って



「やります」



と返事した


それで入ったのが今のチーム



1つのケガがこんなにも壮大な物語を描くなんて自分も思ってなかった





これが私の過去話

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作者名:みっちゃん | 作成日時:2023年10月10日 20時

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