今日:4 hit、昨日:25 hit、合計:70,592 hit
小｜中｜大
地雷…？ ページ34
藍side
今日のAは一段と可愛い
気合い入れて髪の毛明るくしたとか言ってたし！
練習後…
「Aさーん！」
A「なーに？」
「さっき子どもたちと話してましたね、子ども好きなんですか？」
A「まぁ、言うて教育学部出身ね？」
「え！？初耳」
A「言ってないもんね」
「スポーツ系の学部だと思ってました…」
A「見かけは良くないよ？」
え、てことはちゃんと大学生しながらあんな鉄人のマネージャーしてたってこと？
俺みたいにバレーボール一筋！みたいな人だったら分かるけど
やっぱり天才なんだなこの人…
「それより何話してたんですか？」
A「んー？私の事知っててくれてたみたいでね、一瞬有名人になった気分」
A「どうやったらマネージャーになれますか？って」
「へぇー！俺も知りたい！」
A「いいよー、藍ちゃんは知らなくて」
「えー、なんでですか！」
「まだ、理由も聞いてないですし！」
A「ホントにいいからー」
「お願いですって！」
A「もういい加減にして！！」
え…？
あの人が怒ってるところ初めて見た
A「あ…ごめん、早くホテル戻る準備して」
それだけ言ってスタスタと去っていったAさん
今までどんなことにもあまり怒らなかったAさんが
あれだけ声を荒らげるなんて…
俺は驚いて
その場に立ち尽くすことしかできなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 430人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みっちゃん | 作成日時：2023年10月10日 20時
