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熱…?3 ページ30

Aside


なんか、身体の感覚がおかしくて目が覚めた

ここどこ?

横を向くとスヤスヤ眠る祐希がいた

しかもなんか手握られてるし…!

あれ…?そういえば、

私何が起こってこうなったんだっけ…?



石川「A…?あ、目さめた?」

「ずっといてくれてたんですか?」

石川「うーん、ボールが尋常じゃないくらいの当たり方してたからねぇ」

あ、そっか…

自分ボールに当たって倒れたんだ…

「練習戻ってくれてて良かったのに…」

石川「病人ほっといて練習には行けません」

石川「なんで、体調悪いこと言ってくれないのさ」

「すみません…」

怒られた…

「もう、練習戻っていいですよ…?」

石川「もう終わると思うからこのままいてる」




数分後、バタバタ言いながら誰かがこっちへやってきた

西田「Aさん!大丈夫ですか?!」

石川「西田うるさい!」

西田「あ、すんません汗」

「有志ありがとう、なんともないからね?」

聞いたところによると、ずっと2m超えの3人に慰められてたらしい

石川「練習終わったの?」

西田「今終わりました!もうバス乗ります!」

石川「じゃあ、行くか」

石川「A立てる?」

「立てますよ」フラッ

石川「おっと、立てないんじゃん」

石川「はい、おんぶ」

おんぶ…?

あの石川祐希が私をおんぶ?

「私重いんで…汗」

石川「病人が何言ってるの?早く」

「はい…」



結局、祐希の圧に負けておんぶしてもらった

バスに着くと、

藍「Aさーん!心配しましたー!」

山内「ドリンクの味が濃いときに気づけばよかったな、ごめんな」

小野寺「お嬢が熱出すなんてあるんだねー」

と色々心配の声をもらったけど

関田「体調悪かったら言えよ!」

小川「身体資本だからな!」

とお叱りもいただきました

ちなみに監督からも怒られちった()


山本「あー!祐希がおんぶしてる!」

健太郎「ずるいぞー」

とやや目線が違う人いたけど…

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作者名:みっちゃん | 作成日時:2023年10月10日 20時

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