愛されマネージャーはこんな人 (ページ26)

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ご飯屋さんページ26

Aside

合宿前最後のオフ日

明日は早くから出発するため東京に前乗りしておく

すると、

石川【ご飯一緒に行かない？】

と聞かれたのでせっかくなので行くことにした

言われたご飯屋さんに着くと、

山内「お嬢〜！」

西田「Aさーん！」

大男が数人いた

なんで私はキャプテンと2人だと思っていたんだろう

オフで訛った勘違い脳を叩き起し、

ご飯を食べる

やはりこんだけ身体が大きい人が複数人いると食べる量も違う

藍「はい！Aさん食べてください！」

なんて食べ物渡されるけどおなかいっぱいなのよ汗

「藍ちゃん？私おなかいっぱいなのよ汗」

藍「え？食べました？」

なんてとぼける彼

山内「あー、こいつ人並みより食べる量少ないよ」

山内「こんな仕事してるのに」

やまうぴさん？

助けてくれてありがとうだけど最後の一言ちょっと余計だよ？

遠回しにもっと食べろって言ってるよね？

藍「そーなのか…」

ちょっとしょんぼりする藍ちゃん

「ありがと、藍ちゃん！」

そんなことを言うとちょっと嬉しそうにする

子どもか！

そんなことを言いながらさらにガヤガヤする

少し落ち着いたところで、

藍「そーいえば、Aさんがマネージャーになった理由ってなんですか？」

西田「確かに！」

石川「なんでそう思うの？」

藍「いや、時々練習手伝ってくれる時めちゃくちゃ上手いからバレーボールやってたんかなって思って…」

山内「マネージャーなんだから少しはやってるでしょ笑」

藍「でも、俺らプロ並みにすごいじゃないですか！アナリストの面でもそうですよ！」

「マネージャーの理由ね…笑」

私は初めてみんなの質問に答えられなかった

ある理由のせいで…