神威と私は浮気相手

part9 ページ10

沖田総悟の後ろに回り、首に衝撃を与える


沖田「な、いつの…ま…に」


ｸﾞﾗｯと体が地面に倒れる瞬間にAが抱き留める


神威「へぇ……意外とやるじゃん」


『まぁ、一応夜兎だし』


意識が飛んでいる沖田を担ぎ上げる


『私、少し用事出来たから』


そう言って神威の元を早々と立ち去る


付いた場所は、


土方「おい、てめぇ…そこで何して……総悟!?」


『いや、倒れていたので…』


気絶している沖田を鬼の副長、土方十四郎に渡す


『私はこれで…』


頭を下げて帰る


土方「おい！待て」


ｸﾞｲっと肩を引き寄せられる


『!?』


あまりの勢いで倒れ、土方十四郎を押し倒したようになる


『ぁ、ごめんなさい…』


すぐさま立ち上がろうとしたとき
腕を引っ張られ自然に立ち上がる


高杉「おい、こんな所で何してる」


『晋助……』


そのまま引っ張られるように晋助は黙って歩く


土方「？？」

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