神威と私は浮気相手

part2 ページ3

神威「どういう事だい？」


『私だって知らないわ』


私も団長さんもかなりイラついている

あの後、今にも団長さんが飛び出しそのになるのを止め私の部屋まで連れてきた


神威「だいたい何で止めたのさ」


『あの2人は私達に気づかれたくなかったのよ？あそこで私とあなたが出たところで何の解決もしないわ。特にあなたは晋助と殺し合いしそうだからね』


思いつめた顔で椅子に座る


神威「じゃあ黙って見てろって言うのかい?」


『そんなの私が許さないわ』


私は足を組み、立っている神威を見上げる


『浮気しましょ』


神威「やだヨ。俺は楓以外と付き合う気はない∃」


『そんなの私だっていやよ。だから…


見せつけるのよ。そしたら、少なくとも嫉妬ぐらいするわ、それにただぶつかって仲違いするより効率はいいのよ

押してダメなら引いてみろって意味』


団長さんは少しの間、黙って私の話を聞いていたが


神威「いいヨ。俺と君は浮気相手だ
だから…」



『返してもらうわ』


神威「返してもらうヨ」


私の/俺の




彼氏/彼女

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