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真逆の ページ16

侑side





貴「?それは?」




侑「っ!!!/////」






あかん。Aが好きだって自覚してまうと、ちゃんと顔が見れへん。


なんて説明すればええかが分からん。
Aが好きやから!なんて言ってしもうたら、軽いヤツやと思われてまう。


どないしよと思っとると、






彩「あれ、A?侑?」




貴「あ。彩咲」






どえらいタイミングで元好きな人が来よった。


すると、彩咲ちゃんが





彩「侑、ちょっといいかな?」




侑「?別にええけど。」





なんの話やろ。
俺はええけどAに悪いなと思い、Aを見ると、






貴「りょーかい。じゃあ、明日ね。侑。」




侑「おっ、おう!気をつけて帰りぃよ」





何も心配あらんかったわ。
せやったな、Aは基本興味のないことには無関心なやつやったわ。


片割れが俺になんて言おうと、どうでもええな。


Aが曲がり角を曲がったのを確認して、





侑「で、話ってなんなん?」




彩「ご、ごめんね!いきなりこんなこと…」




侑「俺は気にしてへんよ。そんかわし、家帰ったら、ちゃんとAに、謝るんやで。」





まるで、うさぎの耳がたれてしまうかのような様子で謝ってきよった彩咲ちゃんに、そう言うと、





彩「…侑は、Aに優しいよね…Aのこと、す…きなの?」




侑「へっ!?べっ、べっ、別にそんなんや無いけd((彩「じゃなかったら!!」!?」




彩「じゃなかったら、他の子みたいに、冷たいはずじゃん!」






あまりに図星すぎる質問に過剰に反応してまう俺。

初めて言われた言葉になんて返そうか迷っとると、





彩「私ね、侑のことが好きなの。」






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設定タグ:ハイキュー , 宮侑 , 稲荷崎   
作品ジャンル:恋愛
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雨季(プロフ) - ましろさん» ありがと!頑張って更新します!笑 (2018年3月26日 8時) (レス) id: b5d9668c4c (このIDを非表示/違反報告)
ましろ - めっちゃ面白い…早く続きが見たい (2018年3月26日 1時) (レス) id: 35b38c4262 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨季 | 作成日時:2018年2月15日 23時

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