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将軍様ゲームぅぅぅ! ページ48

全員の簡単な自己紹介が終わり、とっつぁんが口を開く。


松「じゃあここで、将軍様ゲームぅぅぅ、はっじめるよ〜!!ルールは王様ゲームと同じだよーん。将ちゃんが将軍だから名前を変えただけー」


名前を変えただけでこんなにも恐ろしいゲームがあるとは。


将「片栗虎、王様ゲームとはどんなものなんだ?」


松「おお、将ちゃん王様ゲームが初めてか。なら簡単にルール説明した方がいいか」


松「本当は、番号は引いて決定すんだが今は説明だから先に配っちまうぞー。最初の将軍は俺だとしよう。例えばこんな風に命令すんだぜぇ。1番は4番をお姫様抱っこするーってな」


A(4番私じゃないか!?1番は……将軍かよぉぉぉぉ!)


将「私が1番だな……4番は……A『……私です』……そうか、では失礼する」


ひょいと将軍様は私を姫抱きにしてしまった。あまりにも将軍様の顔が近くにあり、緊張と恥ずかしさから顔がみるみる赤くなる。


将「そんなに照れなくてもよい。そなたは可愛いな。……Aと申したか。ゲームとはいえ、姫抱きにしてしまいすまない」


将軍様がゆっくり私をおろしながら、そんな風に気遣ってくださった。……なんていい将軍様だ。私は一目でその将ちゃんのことが気に入ってしまった。


A『……ありがとうございます』


松「将ちゃんもルール分かったみたいだし、そろそろ本番はっじめるよ〜」


……そこからは戦争に近かった。いや、修羅か?第1回戦から新八君が持つ番号の棒を求めた嬢達によって、とっつぁんはダウンしたし。将軍様がことごとく命令に当たってあられも無い姿に……。何回将軍かよぉぉぉぉって叫んだことか。


とっつぁんも居ることだし、将軍様ゲームもそろそろ終わりそうだった為先程から気になっていた気配を確かめに行くことにした。


A(……音が沢山聞こえる。裏からか)


その時はまだあんな光景が広がっているとは思わなかった。

あいつは【side土方】→←……え?見間違えでしょうか?



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むー(プロフ) - ゆむさん» ゆむさん、ご指摘ありがとうございます。直ぐに修正させていただきます。 (2018年9月30日 16時) (レス) id: 5a13424211 (このIDを非表示/違反報告)
ゆむ - 新撰組という字が間違っていますよ。真選組です (2018年9月30日 15時) (レス) id: ca66513d95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むー | 作成日時:2018年9月19日 21時

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