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愛する人 ページ17

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裕「さぁさぁ、お悩み暴露の時間ですよ」



『いや、何でそんなに楽しそうなんですか』








定時で仕事を切り上げて中務さんに手を引かれるがまま着いた居酒屋さん

少し昭和な雰囲気が性に合ってとても落ち着く









裕「涼太君と龍友君に告られたと思うたら、亜嵐君にまで告られたって訳やろ?」



『なんで分かるんですか!』



裕「なんや図星かいな笑」








しまった。




こんなの、

「はい、そうです」

って言ってるようなものだ









すると目を細めて笑った中務さんは









裕「どうするつもりなん、アイツらとのこと」



『…分かりません。自分の気持ちが、全く』









そうか…、と言って俯いた中務さんを見ると、首元に光るネックレス





あの日から彼がこのネックレスを外した所を見た事がない

それくらい、大切にしているんだ









裕「気になるか?」


『え?』


裕「コレ」






そう言って持ち上げた中務さんの手にはさっきまで見ていた物が光る









『中務さんは…今でも早苗さんの事、好きですか?』





裕「…好きやで」







そう優しく笑って呟いた









裕「例えこの世に居なくても、俺は早苗を愛してる」







愛おしそうに手元を見て話す中務さんの話をただ黙って聞いていた









裕「早苗を信じ抜けなかった、早苗を守れなかった。
悔しいほどの後悔なんて死ぬ程したし、今でもずっとや」









けどな、


そう言って顔を上げた中務さんは









裕「愛してよかった、って思える人が居るって案外ええ事やで」









そう言ってより一層笑った

別れと始まり→←SOSの言葉



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設定タグ:GENERATIONS , 三代目JSoulBrothers   
作品ジャンル:恋愛
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Honey(プロフ) - まゆさん» 感想や温かいお言葉有難うございます!!オチなどはまだ詳しく決めていないのですが、ご期待に添えるようこれからも中務さんとのお話沢山書かせていただきます!これからもよろしくお願い致します(*^^*) (2018年12月3日 15時) (レス) id: 2fd9802047 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - このお話すごく大好きです!みんなも恋愛感情が色々と渦巻いていて読んでいてキュンキュンするし、考えさせられるお話です!私は裕太君が大好きなので主人公ちゃんには裕太君とくっついてほしいですけど、今後の展開がどうなるのか楽しみにしています! (2018年11月29日 11時) (レス) id: 727ab08095 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Honey | 作成日時:2018年8月28日 11時

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