【短編集】太平洋野球連盟

▽ Bs18 ページ13

※

試合構成(?)はフィクションです。


そして移行しました。



◎You side


今日からの相手はバファローズ。首位を維持したまま福岡へやってきた。


広報室へ向かおうとしていたとき、


『あっすみません…！』

すれ違ったときに誰かとぶつかってしまったのだ。



その相手は、バファローズの山本くん。本日の先発投手だ。


｢あ〜大丈夫です。こちらこそすみません｣

と年下相手に深々と礼をさせてしまった。


『今から向こう行かれるんですか？』


「はい。もうそろそろなんでね。

あと、天野Aさんですよ、ね？」



ど う し て ? ? ?

どうして球界のエース山本由伸くんがただの広報の名前を知っているの…???


『そうですけど…どうして俺の名前を知ってるんですか???』

「うちのチームで人気なんです。

“ツンデレ気質の広報が福岡にいる”って。

あ、このこと内緒にしといてくださいね？」

って、右手の人差し指を口に当てる山本くん。



マジで可愛い。尊い。カメラに収めたい。


『ふ〜ん。そうなんですね。
んまぁ、お互い今カード頑張りましょ!!!』


あ、やばい。素っ気ない態度しちゃった。
ごめんね山本くん。許して。


「はい、では失礼します。」

山本くんは球場に入っていった。






「会ったの？あの広報と？」

「はい。ちょっと関西のイントネーション混じってる感じでした。

あと返答が安定のツンデレさ!!!めっちゃ可愛かったですよ!?!?」

「羨ましいわ〜」






ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー

実はこの話、由伸様(!?)とあとｻﾁｬｰさんも出そうかな。って思ってた。


そんで別れた後に、


由伸様「やばい。マジで可愛い」

ｻﾁｬｰさん「なんかあの人、前ウチらのとこにおったAに似てへん？」


っていう『ここでキスして。』のネタを少し挟もうかな。って思ってた。(2回目)



でもｻﾁｬｰさん出すとローテ目茶苦茶になるか…ってなって却下した。結果由伸様だけ残った。


と、言うことです!!!(雑)

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