子犬系男子..2 ページ4
「ごめんね、毎朝」
『ううん、いいよ。京治の家に行くの、楽しいし』
「ホント、ごめん……朝起きれなくて……」
後ろに尻尾が見える……!?
それと、耳が垂れ下がってるようにも見える。
声色は凄く、ショボンとしてるし……。
あー、
『ダイジョーブだって!!もー!!京治はかわいいなぁ!!』
「は、はぁ!?かわいくなんかないし……」
『フフッ、まぁ いっか。行こ??』
「うん」
in体育館
「あかーし遅い!!早くぅ〜!!」
「木兎さん、うるさいです。着替えてくるね」
体育館に着くと、梟谷男子バレー部主将の木兎さんがいた。
流石、バレーバカ……←
そして、木兎さんの声を聞いた途端、京治の顔が引き締まり、"梟谷男子バレー部副主将の赤葦京治"になった(笑)
『うん、行ってらっしゃい。京治の分のスポドリいれてくるね』
「緋藍俺のはー!?」
『木兎さんのはなしです。うるさいです、黙れ、ください。』
「俺先輩!!!」
『ほら、スポドリいれてきたら、ボール出ししますから』
「おっしゃァ!!ヘイヘイヘーイ!!」
私は、騒いでいる木兎さんを置いて、水道場に行った。
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作者名:HONEY×BLOCK | 作成日時:2017年2月25日 18時